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パソコンにも徐々に慣れてきましたので、今年はデザインを変えてみました !

登山 : 山綾会




集 合:JR高尾駅北口 9:00
コース:
  バス 9:12発 ー 9:30 日影バス停下車 …<日影林道コース>… 森の図書館看板 … 作業道出合 … 10:24 日影沢キャンプ場前駐車場… 林道出合 … 12:25~13:00 小仏城山(670m) … 一丁平 … 13:57 富士見台圓地 … 6差路 …<5号路高尾山周遊コース> … 稲荷山コース分岐(4差路) … 3号・6号路分岐 … WC …<4号路吊り橋コース> … いろは交差 … 14:53 吊り橋(みやま橋) … 15:05 浄心門 … 15:07 サル園・野草園 … 15:20 山上駅 ーエコーリフトー 山麓駅 … 15:43 京王線高尾山口駅
歩行時間:花の撮影時間+詳細な説明付でたっぷり時間をかけました。
参加者:23名

 2015年度のC-1クラスの登山・ハイキングのテーマの1つは「高尾山花めぐり」になるようです。
今回を皮切りに、12月まで数回にわたり高尾山のたくさんある登山・ハイキングコースを訪れ、季節ごとに咲く花を観賞しながら歩くことになります。必ずしも頂上踏破を目指さないのが今年度の高尾山花めぐりの特徴です。

 本年度から、長年高山植物や野草、きのこ、シダ、苔類を専門家について勉強していらしたKimさんが、山綾会の役員につき、リーダー、サブリーダーとして、得意の分野の解説をしながら山行を盛り上げてくださることになり、ますます楽しみが増えてきました。
 と言いましても、現実は説明を聞いても、右の耳から入って左の耳から抜けてしまい、なかなか覚えられないのですが、それでも左に記載したような貴重な資料をKimさんからいただけて、書き留めておいて後日植物図鑑で調べることができるのは嬉しいものです。
 山仲間でも、草花に関心を持っている方が少なからずいらして、名前や特徴を覚えるのが速く羨ましいところがあります。私は何事も超スローで、少しずつ頭に入れながら、先に進もうと思っております。

 3月の我が家の庭で、真っ先に春の訪れを知らせてくれる花はフクジュソウで、しばらくしてから後を追うように様々な花が咲きだしますが、高尾山はどんな花が春を告げるのか楽しみに出かけました。
種類としては少ないと思っていましたし、実際カメラに収めた花数は限られていましたが、Kimさんの記録によりますと30数種類の花が咲いていたのだそうです。

 高尾山のコースは細分化されていて、高尾山をあまり訪れていない私には今回のメモで地図を辿るのは大変でした。リーダーのTsukuさんにお尋ねしましたら、快く詳細なコースをFAXで送ってくださいました。上記のコース道順のみは正確ですので、信頼していただいて結構です。
 高尾山花めぐり Part-1

 
「左 日影沢 高尾山」「明るい社会を築こう」の石の道標のある場所を矢印に沿って進む。
 久しぶりの登山で早起きし、久しぶりの快晴の中家を出発、高尾駅北口に到着したのは私がNo.1でした。しばらくして山仲間がまとまって駅の階段を下りてきて、バス停に並んで人数確認をしました。
 バス停で待つ人の列は長く、臨時バスが運行されることになりました。
 日影バス停で下車、林道入り口からしばらく進んで「左 日影沢 高尾山」「明るい社会を築こう」と石に刻んである場所を、矢印に従って進行。
 庭に野草の咲き誇る民家があり、リーダーのTsukuさんが民家の主に許可を得てお庭に入れていただき、ご婦人と会話を交えながら、じっくり野草を観察させていただきました。

野草の咲く手入れされた民家の庭を見学

かがんで説明中のお庭の持ち主
  
民家の庭に咲く花(左から) 
カタクリ ショウジョウバカマ シュンラン
日影沢林道コースを直進して間もなく日影沢キャンプ場前駐車場に到着、準備体操をして再出発をしました。車が1台、テントが1はりしてあって、青年がなにやら準備中でした。 
10:10  看板より:
 東京都レンジャー・サポートレンジャー
踏まれて消えた花
ニリンソウ群生地復元のため、立ち入り制限にご協力ください。
日影沢の対岸及びロープ柵内への立ち入りはご遠慮ください
かつて日影沢の対岸は、春になるとニリンソウが群生し、一面が白(花)と緑(葉)のじゅうたんの様でした。しかし、植物観察や写真撮影に訪れる方が増え、地面が踏み固められるにつれ、ニリンソウ群生地が、縮小・分断化してしまいました。また、春に咲くアズマイチゲや夏に咲くキツネノカミソリなど他の植物も数を減らしている可能性があります。…続きは省略…

10:24  
日影沢キャンプ場前駐車場で準備体操

10:32  テントが1はりと青年がいました

12:19  小仏城山頂上まで10分のところから撮影
 
            12:28 小仏城山頂上(670m)に到着 昼食タイム
 城山の頂上は広々としていて、たくさんのテーブルやイスが設置されています。2件の茶屋が背中合わせで建っていて、東京都と神奈川県相模原市の県境になっているのだそうです。
写真手前は春美茶屋(東京都)、反対側が城山茶屋(神奈川県)です。
 今回は城山茶屋で、名物の「なめこ汁 250円」と「6品おでん 500円」を購入しました。
どちらも美味しかったです。ねこちゃんが数匹いて、食べ物を貰っていました。

東海自然歩道 相模湖方面
 
都心方面
  
13:00 木彫りの天狗さんにさよならして、一丁平 → 高尾山方面へ  
 
 
14:06 高尾山頂上・高尾ビジターセンターへの階段を迂回して吊り橋コースへ
 
14:53 吊り橋(みやま橋)
 
15:05 浄心門:薬王院の参道の入り口 (偶然全員がマスクをしている場面を撮影)
 
15:07  サル園・野草園を通過
 
15:28 山上駅からエコーリフトで山麓駅へ
 エコーリフトは2人乗りで全長872m、高低差237mを12分間で山麓駅まで運んでくれます。途中にカメラマンがいて、写真を構えていました。要望すると写真を取って、下車後に購入となるのかもしれません。
リフト乗降の際、初経験の moving conveyor belt だったので、足元がふらついて怖かったです。
 15:30 帰りの電車内で以下の情報が入り、瞑目しました。
  <14:04頃JR南武線で人身事故があり、振替え輸送中、遅れが出ています>

information店舗情報

山綾会の植物学者:
 Kimさんのメモより


本日見られた花

1  ハナネコノメ 
2   コチャルメルソウ  
3  セントウソウ
4  ユリワサビ
5  ニリンソウ
6  アズマイチゲ
7  キクザキイチゲ
8  アオイスミレ
9  タチツボスミレ
10 エイザンスミレ
11 ナガバノスミレサイシン
12 アカネスミレ
13 センボンヤリ
14 ヨゴレネコノメ
15 ネコノメソウ
16 ヤマルリソウ
17 アオキ
18 カントウミヤマカタバミ
19 シュンラン
20 クサイチゴ
21 キブシ
22 コブシ
23 ヤブツバキ
24 クロモジ
25 シキミ
26 ミヤマシキミ
27 ニワトコ
28 モミジイチゴ
29 ウグイスカグラ
30 フサザクラ
31 アブラチャン
32 ヒサカキ

その他:日影沢入口の民家の庭で
⦿ ヤマエンゴサク
⦿ カタクリ
⦿ ショウジョウバカマ

▼ ヤブコウジ:赤い実
▼ ジャノヒゲ:紫色の実
▼ サルトリイバラ:古くなって
       茶色になっていた

Part-1でであった花
(注)私の撮影記録より:
Kimさんのチェックを得ていません
いくつ当たっているでしょうか


チャルメルソウ




 ユリワサビ


 ニリンソウ


 キクザキイチゲ


 セントウソウ


 ヨゴレネコノメ


 アズマイチゲ


 タチツボスミレ


 エイザンスミレ


 クサイチゴ


 センボンヤリ


 マムシソウ


ナガバノスミレサイシン




 キブシ
  

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