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パソコンにも徐々に慣れてきましたので、今年はデザインを変えてみました !

登山 : 山綾会

1月7日(水) 亀戸七福神めぐり(C−1クラス)

集 合:相鉄線横浜駅改札口 9:00
コース:
10:00亀戸駅…10:18亀戸天神…10:45龍眼
(りゅうげん)寺<布袋尊>…11:06天祖神社<福禄寿>…11:27普門院<毘沙門天>…11:43香取神社<恵比寿神・大国神>…12:00〜13:00亀戸梅屋敷喫茶室にて昼食・ショッピングタイム…13:09東覚寺<弁財天>…13:20常光寺<寿老人>…13:25亀戸水神宮…13:35亀戸中央公園…14:20〜14:30猿江恩賜公園…住吉駅(都営地下鉄新宿線)解散 14:48半蔵門線中央林間行き 
歩行時間:約4時間 
参加者:21名

 毎年新年には、今年一年の無病息災を願い七福神めぐりを行っています。
今年は「亀戸七福神」めぐりからスタートしました。
風はありましたが、ぽかぽかした陽気で七福神めぐりには最適な条件が整っていました。

まずは七福神を訪れる前に、江戸時代から学問の神様として信仰を集める「亀戸天神」を参拝しました。(左側の写真)
 鳥居をくぐると広々とした藤棚が目に飛び込んできます。藤は神社創建当時から植えられ、江戸時代には廣重の錦絵にも描かれていたそうです。現在は「新東京百景」に選ばれています。
 亀戸七福神めぐり

      亀戸駅前からスタート

       亀戸梅屋敷前通過 
  龍眼寺(萩寺)  布袋尊…清廉度量
  江戸初期に住職が諸国から集めた百種類もの萩が植えられたことから、「萩寺」として呼ばれるようになったそうです。境内には松尾芭蕉の句碑がありました。
   ・・・・・「濡れてゆく 人もおかしや 雨の萩」・
・・・・  

龍眼寺(萩寺)

布袋尊
 
松尾芭蕉の句碑

人が通ると集まる錦鯉 
  天祖神社  福禄寿…人望福徳
 推古天皇の時代に創建され、聖徳太子作のご神体がまつられていたと伝えられています。
織田信長の時代に疫病が流行った時、流鏑馬を奉納すると、たちまち収まったと伝えられ、厄病除けの神社として親しまれてきました。
毎年9月16日にこどもによる歩射(びしゃ)が行われています。 

天祖神社

  普門院  毘沙門天…勇気授福

 1552年橋場に創建、1616年に移転した真言宗智山派寺院。
移転の時梵鐘を川に落とし、その地は「鐘ヶ淵」と呼ばれているそうです。 
「野菊の墓」の作者、伊藤佐千夫のお墓もありました。  
左手が「伊藤佐千夫の墓」

正面が本堂

毘沙門堂
 香取神社 恵比寿神…愛敬富財 大国神…有福蓄財
 御祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)で、神代の昔天照大神の命により国土平定を行い、日本建国の礎を築いた武将の祖神だそうです。歴代天皇の他に源頼朝、徳川家康・秀忠、他の武将の厚い崇敬をうけ、現代でもブドウ修行の人々はもとより、スポーツ振興の神として崇められています。

香取神社鳥居

香取神社拝殿
  
恵比寿神と大国神が興した井戸         大国神は医薬の神様です
皆さん、お孫さんの体を洗うように、時間をかけてやさしく丁寧に洗い清めていました。 
 東覚寺(とうがくじ) 弁財天…芸道富有
 創立は享禄4年(1531)で、開山は玄覚法印と伝えられる真言宗のお寺で不動明王をご本尊に安置していました。明治34年(1901)に深川本村町(現、猿江2)にあった覚王寺と合併し、大日如来をご本尊として今日に至っているそうです。
東京にある弘法大師ゆかりの八十八ヶ所のお寺を巡る「御府内八十八ヶ所霊場」の73番目の札所です。 
 

東覚寺本堂

東覚寺弁財天
  常光寺(六阿弥陀) 寿老人…延命長寿
 常光寺は曹洞宗の寺院で、本尊の阿弥陀如来は行基の作と伝えられています。「江戸六阿弥陀詣」の6番目の霊場です。六阿弥陀とは行基作の6体の阿弥陀像のことです。  

常光寺山門

寿老人堂
 
 亀戸水神宮に立ち寄りました
  
    ユーモラスな神社: 「貧乏神神社
 またまた情報収集能力のあるリーダーTsukuさんは、城東消防署で貧乏神神社の場所を聞いていました。
「せっかく福の神詣でをした後に、わざわざ貧乏神を訪れなくても…」と思った私でしたが、後日調べましたら、何とテレビや雑誌でも取り上げられているユニークな神社だったのです。
貧乏になるのではなくて、貧乏を追い払う神様、つまり災禍転福・開運の神様なのだそうです。
 長野県飯田市に1998年に建立した新しい神社で、亀戸は分社なのですね。ショッピングモールの一角にあるそうです。
 インターネットで読んだ「飯田市の神様」を訪れた方の体験談は、参拝の仕方からして、とても面白いですよ。

 亀戸中央公園時計塔前を通過
 竪川河川敷公園を通過
 猿江恩賜公園で休憩後解散
 

 万歩計持参の会員によりますと、本日のこれまでの歩数は
 15,000〜16,000歩だったようです。


information店舗情報



 江東区亀戸観光協会
       パンフレットより


  亀戸天神にお参りして

 亀戸天神の鳥居


 参道の両側に並ぶ広大な藤棚


 境内から眺める
   東京スカイツリー


 亀戸天神


 見事な蝋梅


江戸・東京の農業:
   亀戸大根について
(香取神社内看板:JA東京グループ)

文久年間(1861〜64年)に栽培始まる。根が30cmほどの短い大根、先がくさび状に尖っているのが特徴。
肉質が緻密で、白く冴えた肌の大根。明治のころは「おかめ大根」「お多福大根」と呼ばれていた。
大正初期に「亀戸大根」になる。



     亀戸梅屋敷
    無料休憩所にて昼食

 江戸時代の亀戸に実在した「梅屋敷」と呼ばれた別荘をイメージして建てられたもので、観光案内所・物産展・無料休憩処・多目的ホールなどがあります。

   升本の香取弁当
 美味しかったです!
リーダーのTsukuさんの選択はいつも適切で、感謝しています。


これはなに?
亀戸梅屋敷を出る際に停まっていたモダンなバスを見てビックリ!早速撮影しました。「東京スプラッシュツアー スカイダック」で水陸両用の乗り物だと山仲間から説明がありました。
梅屋敷は「スカイダック」の停留所にもなっているのです。
亀戸コースと東京スカイツリーコースがあって、水上バスで「旧中川・川の駅」に行くことができます。
ぜひ乘ってみたいですね。



  竪川河川敷公園について

首都高速道路7号線の高架下を利用した公園で、ゲートボール広場や遊具が整備されている健康広場、パターゴルフ場、球技広場も2面整備されています。カヌー・カヤック場や水上アスレチック場などもあるチャレンジングな広場でした。


       休憩所


   竪川河川敷公園のご案内


   三代目歌川豊國の生地

   猿江恩賜公園ご案内より

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