9:10に集合場所に到着したところ、もう1人がベンチに腰掛けていました。入会して1~2年の方で、やはり緊張して早めに行動しているようです。9:20
からは数名ずつ駅の階段を下りてきました。時間はたっぷりあるので駅売店で昼食とおやつを購入しました。 晴れていて、かなり暑いという感じでした。本日の稲荷山コースは人が多いようです。 今回は男性の参加者がいませんでした。この日にC-3クラスの毛無山登山があり、そちらに参加なさったようです。 清滝駅の左側を入るとすぐに稲荷山コースの登山口があり、階段で始まっていました。階段を過ぎると太い木の根っこが浮き出てごろごろしたところが出てきて、滑らないよう気を付けて登っていきました。 間もなくお稲荷さんの前を通過、しばらくして稲荷山展望台のある東屋に到着、八王子市街地を展望して登山道を辿り、広々とした尾根道を進み、再び階段を登り、奥高尾の道標を左に見て進むと、もみじ台小屋に到着、目の前に富士山を眺めながら昼食の時間を取りました。 もみじ台から45分くらいで高尾山直下の立派なトイレに達し、今年度4回目の高尾山登山で初めて山頂を踏みました。今年度の目標は「高尾山花めぐり」で頂上到達はメインではありません。 高尾山大見晴圓地で富士山や周囲の山々を展望した後、あまり時間を取らずに下山を開始しました。帰りは6号路・琵琶滝コースです。 沢沿いの涼しい登山路を下りてくると、薬王院からか、山伏の吹く法螺の音がこずえを渡って響いてきました。2色の音色だったと思います。心を落ち着かせ、疲れも癒してくれる音色でした。 今回Kimさんから学んだこと: 〇「テイカズラ」を見た後のお話から 「テイカカズラ」という名前は、能の「定家」にあるように、後白河法皇の皇女、式子内親王と皇女を慕った歌人、藤原定家に由来すると言われています。内親王を慕った定家は、死後に定家葛となって、皇女の墓石にまつわりついたので、この名がついたのだそうです。 〇「地味な花=ムヨウラン(無葉蘭)」を見て 寄生植物・ラン科・名の通り葉がなく、葉緑素も持たない菌従属栄養植物です。 植物は,光合成で作り出した炭素の一部を共生する菌に与え,代 わりに菌は窒素とリンを植物に与える。菌従属栄養植物は光合成をしないで,生涯を通じてほとんどすべての栄養分を菌に依存する。 〇「ヤマボウシ」を見て 中央の白い花びらに見える部分(総苞)を比叡山延暦寺の僧兵の頭巾に見立てて「山法師」という名前がついた。 |
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高尾山花めぐり Part-4 | |
10:11 清滝駅の左側に登山口があります。 |
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10:19 稲荷山登山口はいきなり階段登りから始まります。 |
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10:27 すぐに稲荷神社に到着 |
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10:54 階段が終わると石や木の根が露出した道が現われました。更に階段が見えます。 |
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11:01 広々とした登山道に出ました。 |
11:08 |
11:11 稲荷山展望台に着きました。 東屋とトイレがあります。 展望も素晴らしいです。 |
「ここからの眺め」 正面に見える市街地は、八王子市の街並みです。右寄りに続く丘陵は多摩丘陵、左寄りに見える帯状の丘陵のうち、手前は加住丘陵、その向こうが狭山丘陵です。展望の良い日には、新宿や池袋の高層ビル、あるいは遠く 筑波山まで見えることがあります。 |
11:12 展望台からの眺め:八王子市の街並み |
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11:43 |
11:59 |
12:02 整備された登山道 ゆるやかな下り道 |
12:06 稲荷山コース 「高尾山頂・ビジターセンター」へ向かって ⇔ 清滝・高尾山口駅 |
12:22 山頂周辺コース案内板より |
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12:22 山頂へは階段を直進、私たちは頂上直下の円周を描く5号路を左側へ |
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12:31 奥高尾への左の道を行く 山頂へは階段を直進 |
12:32 「これより奥高尾」の道標 |
12:34 奥高尾「もみじ台 細田屋」に到着 |
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茶店で富士山を眺めながら、ゆったり40分の昼食タイムを過ごしました。 |
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ネコちゃんもいました。 |
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ベンチでもくつろげます |
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⇐ 登山客のお一人が撮影した写真がたくさん展示されていました。高尾で撮影した写真とは限らないそうです。 なめこ汁 番号札を受け取って番号が呼ばれて受け取 りにいきます。 食器は下げ場に戻します。 |
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13:15 茶店前を出発して 茶店から見る富士山 |
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13:59 高尾山直下の豪華トイレ |
14:02 明治の森高尾国定公園 高尾山頂 599.15m |
広々とした山頂 |
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14:03 高尾山 大見晴圓地より右端の富士山を望む |
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14:08 高尾山頂から下山開始 |
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15:36 「高尾山琵琶滝 水行道場」入口を通過 蛇瀧・琵琶瀧の二滝が水行道場として一般信徒に開放されているそうです。 高尾山中興俊源大徳以来、関東修験根本道場として法燈を伝える高尾山で、現在 全国各地より多くの修行者が来て参拝や古式により瀧行をされているそうです。 水行道場では初心者を対象に入瀧の作法等の指導を行っていると知りました。 |
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15:37 右手前が「妙音橋」 |