今日の夕方から明日にかけて雨の天気予報の続くなか、予報通りになることを願いながら 曇天のもと6:30にバス停に向かいました。 |
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本厚木から乗ったバスの中で、隣に座った東京からいらした女性だけの登山グループ9名の中のお一人と話す機会がありました。 |
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高取山と経ヶ岳、仏果山の三山踏破を目指すとおっしゃるので、「かつて愛川ふれあいの村から弟と同コースを目指したが、高取山までの間で新雪に阻まれ、予定時間をオーバーして経ヶ岳は断念したので、今回は時節柄、コースが楽しめるのではないか。」と話しました。 |
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すると、「実は…」と面白い話に発展し、会話が盛り上がりました。 |
彼女のみ他団体からの参加者で、皆さんは読図能力があり、山行はおおよそが道なき道の藪漕ぎだというのです。 |
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丹沢の1/50000の地図を開き、解説してくださったところ、経ヶ岳の東南東に…ありました! もう1つの高取山(522.1m)が…。 |
<家に帰って更に調べたら、何と!浅間山と弘法山の間にまたまた3つ目の高取山(556.8m)もありました!> |
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あやせ山楽会に所属していた時は、地図といえば国土地理院の1/25000の地形図がメインで、サブに昭文社や他社の1/50000の地図を使い、方位磁石で三座同定をしたことを思い出しました。 |
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地図はどこでも売っているわけではなく、地図に特定の角度で直線を数本入れ、磁石を平行に載せて方位を知る…など思い出して、楽しい会話が続きました。 |
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互いに成功を祈り、彼女たちは早々と下車していきました。 |
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宮ケ瀬湖湖畔にある仏果山登山口前の広場で新人さんの紹介がありました。 |
今回の山行に参加したのは3人の男性で、いつもの準備体操後、スタート、急な石段を上っていきます。 |
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杉の植林地のところどころに鹿を遮る棚があり、しばらくしてベンチのある地点に出て小休憩。 |
更に登って明るい宮ケ瀬越に達します。 |
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高取山と仏果山への標識を右手にとり、仏果山を目指します。 |
雑木林の左右に広がる淡い新緑のみずみずしさが目を楽しませてくれました。 |
仏果山への最後の登りは露岩の階段で、ロープを伝っていくと高さ13mの鉄製の展望台のある頂上に着きました。 |
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家族やグループで訪れる団体が多く、展望台に上る子供たちの勢いのある足音が響いていました。 |
展望台からは大山、丹沢山、宮ケ瀬湖が一望のもとに見られ、360度の展望が楽しめます。 |
昼食と団体写真撮影後、パラパラと落ちてきた小雨の中を再び宮ケ瀬越へ。 |
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いつの間にか雨もやみ、次の目的地高取山で、仏果山と同じ高さの展望台足下に満開の桜を見て、眼下に迫った宮ケ瀬湖と対岸の集落をカメラに収め、集合写真撮影後、再び降り出した細かい霰に急がされて、再度宮ケ瀬越へ。 |
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いつの間にか降りやんだ空のもと、仏果山登山口に到着、タイミングよく来たバスに乗り、乗り込む間もなく本格的に降り出した雨の中を本厚木駅に向かいました。 |
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東京の方は、本格的な雨にあう前に三山踏破ができたでしょうか。 |