2013年登山: 3/12金冠山&達磨山 3/19大霧山 4/20仏果山&高取山 4/23熊野古道中辺路(大日越え登り口〜湯峯王子跡) | ||||||
4/24熊野古道中辺路(小広王子〜比曽原王子) 4/25熊野古道中辺路(発心門王子〜小広王子) | ||||||
5/07熊野古道中辺路(近露王子〜牛馬童子) 5/08熊野古道中辺路(高原熊野神社〜滝尻王子・高野山) 5/09高野山 | ||||||
7/03達谷窟・毛越寺・柳之御所遺跡 7/04栗駒山 7/16霧ケ峰 | ||||||
2013年 山綾会山行参加 |
こうやくん |
コース: 宿坊 福智院での勤行体験(6:00) 朝食(7:00) 高野山めぐり(8:10〜14:10) busで帰宅の途につく | ||||
朝の勤行体験: 6:00から行われる朝のお勤めには一般の宿泊者も参加できます。厳粛な雰囲気の中で読経を聞き、最後の般若心経の時には、準備してきたコピーを見ながら、参加者の皆さんとお経を唱えるなど、貴重な体験をすることができました。また1時間近い正座が大変な人には椅子も準備され、ストーブも焚かれていて、勤行後には、お坊さんから法話も伺うことができました。 |
登仙庭 福智院の庭園(重森三玲の作) 愛染庭 |
お世話になりました! |
高野山めぐり: 高野山: 和歌山県東北部にある標高約900mの山地にある真言宗の霊地。今から1200年前に、弘法大師が開いた真言密教の修行道場で、高野山真言宗の総本山。 午前中は高野山の中心地である壇上伽藍(金堂・根本大塔・西塔・御影堂・不動堂)や金剛峯寺、霊宝館、多宝塔、苅萱堂を訪れました。 昼食は「中央食堂さんぼう」で精進料理をいただき、13:00から14:00まで、一の橋から2kmも続く参道を歩いて、奥の院を弘法大師御廟まで、20万基といわれているさまざまな時代と身分の人たちのお墓を見て回りました。 歴代天皇陵や、敵味方に分かれて戦った武士たち、織田信長や明智光秀の供養塔・豊臣家墓所、上杉謙信・景勝供養塔の向かい側に武田信玄・勝頼供養塔があります。法然上人や親鸞聖人の供養塔、芭蕉句碑・与謝野晶子歌碑・司馬遼太郎文学碑などもありますが、時間の制約もあり、参道に面したごく1部を目にした程度でした。 帰りの出口近くに新しいお墓群があり、その中で、「しろあり やすらかに ねむれ」という墓碑が目に留まりました。 日本各地に鯨墓やクジラの位牌があり、今でも定期的に供養されているとは聞き及んでいましたが、かの有名な高野山のお墓に、家の土台を食い荒らす害虫シロアリまでもが、駆除されたのち供養されているのに驚きました。 高野山は貴賤とか宗派に囚われず、あらゆるものを受け入れる度量の広い宗教のようです。 |
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〇御社(みやしろ): 社殿は三つあり、一宮は丹生(にう)明神、二宮は高野明神、三宮は十二王子・百二十伴神がまつられている。 〇高い石垣の上に建つ「六時の鐘」: 福島正則が両親追善を祈り建立 午前6時から午後10時までの偶数時に使用中 |
〇伽藍中門再建工事作業館: 2011年9月1日オープン。高野山開創1200年記念大法会に向けて作業中。 〇苅萱堂(かるかやどう): 苅萱道心(かるかやどうしん)が出家し、実の子である石道丸(いしどうまる)とともに父子を名乗ることなく仏道修行に明けくれたと伝えられるお堂。 |
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西塔(さいと) 金剛界大日如来像と胎蔵界四仏を安置 |
壇上伽藍の根本大塔(多宝塔) 1937年に再建 |
北条政子が夫源頼朝の菩提寺として 創建した金剛三昧院 多宝塔 |
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