2013年登山: 3/12金冠山&達磨山  3/19大霧山  4/20仏果山&高取山  4/23熊野古道中辺路(大日越え登り口〜湯峯王子跡) 
        4/24熊野古道中辺路(小広王子〜比曽原王子)   4/25熊野古道中辺路(発心門王子〜小広王子)    
        5/07熊野古道中辺路(近露王子〜牛馬童子)     5/08熊野古道中辺路(高原熊野神社〜滝尻王子・高野山)   5/09高野山
        7/03達谷窟・毛越寺・柳之御所遺跡    7/04栗駒山    7/16霧ケ峰 
 
  山綾会山行参加
2013年
4月23日(火)〜25日(木)

5月 7日(火)〜 9日(木)
 熊野古道(中辺路)・高野山 3月・4月・5月と3回に分けて行われた熊野古道歩きでしたが、1回目の伊勢路から熊野三山詣でには参加できませんでした。
リーダーのTSUさんが、「NHK 日本の宝 自然の中の神々 Grace of Japan」のCDを貸してくださったので、熊野三山(本宮大社・速玉大社・那智大社)はじめ中辺路の様子や4月宿泊予定の亀屋旅館の情報もわかり、古道歩きに期待感が増しました。
更に山綾会のホームページ担当のMUさんがCDにまとめた3月と4月分の古道歩きを、5月の和歌山に向かうチャーターバス内でじっくり鑑賞できたので助かりました。
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 第1回目:3月26日〜28日 伊勢路〜熊野三山〜中辺路   残念ながら今回は欠席しました。業者のツアーに参加したいです。
 1日目
綾瀬ー紀勢大内IC−獅子岩…花の蜜神社ー南紀勝浦温泉ホテル なぎさや
 2日目 宿ー補陀洛寺・・・浜の宮大神社ー大門坂入口・・・多富気王子・・・熊野那智大社・青岸渡寺・・・那智大滝ー浮島の森・・・熊野速玉大社ー大斉原・・・熊野本宮大社
・・・祓戸王子跡ー十津川温泉ホテル 昴
 3日目 宿ー玉置神社駐車場・・・玉置神社(熊野三山の奥宮)・・・玉置山・・・駐車場−道の駅・ほんぐうー祓戸王子跡・・・三軒茶屋跡・・・伏拝王子跡ー紀勢大内山IC−綾瀬
 第2回目:4月23日(火)〜25日(木) 熊野古道中辺路・高野山  参加者:25名  
   4月23日(火)   熊野古道中辺路を歩く (大日越え登り口〜湯峯王子跡)              
   
コース:


綾瀬市(6:00) bus

紀勢大内IC
bus

熊野本宮大社に近い地点(14:56)

大日越え登り口(15:13)

月見ヶ丘神社(15:40)

鼻欠地蔵(16:00)

湯峯王子跡(16:31)

小栗判官物語の説明版(16:37)

湯の峰温泉「湯の峯荘」(16:57)
 

神奈川県綾瀬市を6:00a.m.に出て、
紀勢大内ICを経て尾鷲市へ、
「尾鷲 お魚いちば おとと」で昼食後、30分ほどして
熊野本宮大社近くの大日越登り口近くで下車しました。
家を出てから8時間ほど経過していました。

 急な上り坂を上がって月見ヶ丘神社へ、
そこから鼻欠地蔵までは、
和歌山県の天然記念物「ユノミネシダ」の
自生地になっています。

高山植物・山野草はもちろんのこと、
キノコやコケにも詳しいKIさんが、
熱心にユノミネシダとその他のシダの違いを
説明してくれましたが、
区別できるようになる前に
自生地は過ぎてしまいました。

今宵の宿「湯の峰温泉 湯の峯荘」は、
「小栗判官と照手姫」の判官が、
湯につかって蘇生したといわれる「つぼ湯」から、
歩いて数分のところにありました。


夕食後、ロビーで歓談する人、久しぶりに行う卓球で
敏捷性を発揮する人、ピ〜ンポ〜ンを楽しむ人、
応援にまわる人など

ここでも各人の個性が輝いていました。

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王子って何?
熊野古道にある王子とは、熊野の御子神(王子社)を祀った社で、九十九王子というのは数が多いという意味だそうです。
 熊野本宮大社と大斉原の鳥居
全国の熊野神社の総本山、熊野本宮大社は、熊野川・音無川・岩田川の合流点「大斉原」にあったが、明治22年(1889年)の洪水で多くが流失し、
残った上四社を現在の場所に移し、流失した社を祀った小祠が、大鳥居のある大斉原に立てられているそうです。

 月見ヶ丘神社
農耕の神様で「牛神社」としても知られています。

 鼻欠け地蔵
左甚五郎の弟子が毎日お弁当を届ける際に、途中のお地蔵さんに少しお供えをしていたところ、甚五郎がつまみ食いをしたと誤解し、弟子の鼻を切り落としてしまった。甚五郎が帰宅する時、お地蔵さんの前を通ると、お地蔵さんの欠けた鼻から血が流れ出していたという伝説がある。

 湯峯王子跡
昔からあったが、明治36年に大火災で焼失し、この地に再建される。


  この順番です。   小さな写真の上にマウスポインターを置くと画像が拡大します。     
        
            
           
       
     
       
       

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小栗判官と照手姫の伝説
小栗判官と照手姫の伝説はいくつかのスタイルがありますが、我が神奈川県
藤沢市の遊行寺にも小栗判官の伝えがあり、興味深く思いました。
 参考:   〇ウィキペディア 小栗判官   長生院(藤沢市)に残る小栗判官・照手姫の伝説
〇藤沢市ホームページ        藤沢を知る「小栗判官・照手姫」

 ユノミネシダについて   
   <勉強家のKIさんのメモより抜粋>
行きのバスに揺られながら、次々と作成され回覧されるメモを読んで、
私たちも知識のいくつかをインプットしていきました。

・ユノミネシダの発見者:    鹿児島の植物学者「田代安定」
・歯朶(しだ): 歯=年齢を意味する  朶=長寿を意味する。
・食用にもなるシダ: ワラビ・ゼンマイ・ツクシ・コゴミ(クサソテツの若芽)
・シダらしくないシダ :    キカゲノカズラ・トウゲシバ・クラマゴケ・
  イヌカタヒバ・ツクシ・カニクサ・オオハナワラビ・  ハナヤスリ・マメヅタ・トクサ




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