本文へジャンプ2016/02/10  新春 江ノ島初詣ウオーキング   新春江ノ島初詣ウオーキング       
「神崎遺跡」は平成23年2月7日に国指定史跡となり、今年度(平成28年)5月1日に綾瀬の歴史や文化を紹介する綾瀬初の歴史学習施設となる「神崎遺跡資料館」が開館しました。「あやせ広報」等で何度も紹介されている施設ですが、これまでなかなか訪れる機会がありませんでした。今回は健康ウオーキングの一環として訪れるチャンスが巡ってきましたので、早速申し込みました。
娘の同級生の顔見知りのお母さんと、久しぶりにお会いできて、道中会話も弾みました。
「神崎遺跡資料館」
を出てからは、「目久尻川サイクリングロード」を右に見て、秋の深まりゆく綾瀬ののどかな田園地帯を、ススキや柿の実、刈り取られた田畑、コスモスやカンナを眺めながら、約1時間半ウオーキングをしました。綾瀬の歴史に詳しい役員の方の橋の名前の由来等の説明もあって、とても楽しい半日を過ごしました。私の万歩計の数字は「12,539歩」を示していました。
 
8:54  マルエツ前ダイソー駐車場で
参加者の到着を待つ

 9:16  山谷バス停で
9:22発のバスを待つ

9:44  根恩馬(ねおんま)バス停を
進行方向に少し歩き、道路を横断
して用田橋際方面に少し戻ります

 9:48  神崎遺跡公園に到着しました。写真撮影に関し禁止事項はなしということでしたので、たくさん撮ってきました。 
 
 神崎遺跡は今から約1,800年前の弥生時代後期の環濠集落です。
 環濠集落全体が遺存しているのは、全国的に見ても珍しい例です。
 このような特徴が評価され、平成23年2月7日に国指定史跡になりました。
 
 
     
  
 左:早川城跡出土土器  右:上土棚南遺跡(現在の南部ふれあい会館と綾南保育園周辺)出土の土偶 
 
   
    
   10:41 神崎史跡資料館を10:30に出て、県道に出て横断し、「みはらし場」の脇を通り
目久尻川サイクリングロードへ。 前方に見える橋は「用田橋」
今歩いているところの正面の黒い看板には「国指定神崎遺跡資料館」と書かれています。
   
 10:42 看板「駐車場・みはらし場」の左手に向かって歩き下りていくと目久尻川沿いへ。
右端の建物が
「見晴らし場」です。
  役員の安保さんの説明より: CとDは新しい橋です。かつてAとBとEに橋が架かりました。
さてどういう名前にしようかと話し合ったとき、ここの地名の「吉岡村でいいよ」ということになり、
それぞれ「〇野橋」のところに3文字を順に入れ、上記の名前の橋が出来たのだそうです。
   
   10:44 前方に見える橋は「神崎橋」
 
  10:53 サイクリングロードの左側に広がる景色
 
  10:57 横須賀の水道管 
 前方に横たわるものは「横須賀の水道管」だということが、下の写真の「農業用ダム」のあるところで、立派な望遠レンズで鳥の飛来を待つ男性に伺ってわかりました。そこで、6月22日の「歩け!歩け!健康ウオーキング 相模三川公園」に参加した時、海老名市役所近くと、「有鹿(あるか)神社」と「相模三川公園」の中間にあった「横須賀水道みち」の水道管のところで、安保さんの説明があったのを思い出しました。
  
 10:59 「用田堰水利組合」の注意書きが川べりのフェンスの手すりに掛かっていました。
 「ダム」と書かれていたのに、そのような大がかりなものが目に入ってこなかったので、カワセミの撮影を待機していらした男性に尋ねました。
「ダムというよりは堰で、
農業用水が必要な時期には、水中にある堰の建造物が立ち上げられ、写真正面の取水口から、農業用水を取り入れる。写真右の塔は、取り入れる水量を調節するもの」だそうです。

 変な質問をしましたので、HPを作っている話をしました。
 男性は土屋二郎さんという方で、私が所属している山綾会の仲間の知人でした。 ホームページやTwitterも作っていらして、名刺をいただきましたので、帰宅して拝見しました。美しい風景画やカワセミのみずみずしい動きを伴った素晴らしいHPになっていました。カワセミの撮りたてのお写真を含め、4枚の写真も送っていただきました。
 11月16日〜20日に綾瀬市役所7階市民展示ホールで行われる「あやせ市民文化芸術祭 写真部門」に出展されますので、今から楽しみにしています。左側に土屋さんのHPとTwitterのURLを載せました。

 『追記』 2016/11/18にあやせ文化芸術祭「写真部門」展に行ってきました。
  土屋さんの作品は、カワセミが魚をくわえて水中から飛び上がったところを捉えたものでした。水しぶきが飛び散り、水に映ったカワセミと、大きく羽を広げて飛び上がる色彩豊かなカワセミの対比は躍動感にあふれ、大変ダイナミックで美しい光景でした。


 『追記』 2016/12/22 土屋さんから「ホームページにこのページをリンク しました」という連絡が入りました。
私のHPにリンクしてくださったのは土屋さんが初めてで、大変光栄に思いました。
  「信州から そして 綾瀬で」⇒「薔薇 あやせ」欄の末尾
  http://www7b.biglobe.ne.jp/~sirututi/ayase/ayase.html

  ≪下は土屋さんのメール添付ファイルによる図解入り説明です。≫

   11:03 前方に「道庵(どうあん)橋」 
 「道庵橋」のたもとで綾瀬の歴史に造詣の深い安保さんから半井驢庵(なからい ろあん)の逸話について説明を受けました。途中から伺ったので正確さに欠けます。
 井戸水が美味しいので天皇に半分お分けしたところから、天皇が「半分の井戸水→半井戸→半井」と名乗るように仰せられた。ラクダに関するお話もありました。
 半井驢庵・・本名、半井瑞寿成近(?〜1639年)。
 徳川三代将軍家光の侍医で典薬頭。相模国恩馬村(現本郷)に千石を受ける。瑞寿の三代前の瑞策から通称驢庵を名乗る。驢庵に関する伝説は土地に数多く伝えられている。
 ≪海老名市ホームページより≫

  上: 11:16 川縁を清掃する若者たち
  中: 11:17 村野橋
  下: 11:20 中野橋

  左:11:23 堀之内橋 
  中:11:26  
    春日幼稚園脇で休憩、飴が配布されました。
    Vサインをしているのは役員の田中さん

  下左:11:33  
    岡野橋と先頭を行くリーダーの石川さん

  
  写真の鳥:カモとアオサギ(?)
  

  11:38 吉野橋   
    
 
   11:40                        11:42 せせらぎ広場

  11:49 新武者寄橋   前方に見えるのは「天神森隧道」
   「新武者寄橋」より見る「目久尻川サイクリングロード」と「せせらぎ広場」
   
  

 
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