本文へスキップ

2016年度はこのスタイルでいきます! 

新しいライフスタイルをご提案します

 道了尊最乗寺は、開創以来600年の歴史をもつ霊場です。老杉に包まれた静かな佇まいの中に歴史のある格調高い堂塔がたくさん建っています。高尾山同様、天狗に守られている境内ですので、天狗像との出会いがあちこちにあり、御真殿脇には、天狗の履物の大小さまざまな奉納下駄もありました。下駄は2つで一つのものなので、夫婦和合に通じるということで、高下駄のある御真殿には参拝者が多いそうです。

 奥の院は大雄山の最も高い位置にあり、300段を超える階段を登るのはたやすいことではありませんでした。
下山は境内の外側を下る感じで、杉林の参道を下りてきましたが、石段は苔生していて、昨日の雨もあり滑りやすく、転ばないよう慎重に下りてきました。

 天狗伝説コースを辿り、約1時間で「花咲く里山」に到達しました。秋の里の賑わいには時期尚早で、ざる菊もまだ小さな蕾が出揃ったばかりで、これからふくらみを増していく段階でした。
 
 最乗寺の仁王門を過ぎ、県道を歩いて南足柄神社へ、更に1時間の歩行後、最後の目的地「アサヒビール神奈川工場」に達しましたが、この時期としては30度を超す無風状態の炎天下での歩行でしたので、大汗もかき、かなり疲れました。
 私はウオーキングシューズではなく、誤って登山靴を履いていきましたので、足が重く、終始集団から遅れがちで、皆さんには迷惑をかけてしまいました。
 そういえばC−1コースにしてはいつもの顔ぶれが極端に少なかったように思われます。C−2,C−3のメンバーがほとんどでした。「ビール工場見学」が関係しているのかもしれません。登山に強い人はアルコールにも強い!? 大発見です!

 そのアサヒビール神奈川工場での1杯の生ビール:スーパードライの美味しかったことといったら、たとえようもないほどの美味でした。

   最乗寺〜新松田コース

集 合:小田急新松田駅 8:30
コース:(リーダー:藤本さん サブリーダー:西岡さん
新松田駅 8:30発ー<バス>− 8:50着 大雄山駅・関本バス停 9:00 発ー<バス>− 9:10着 (最乗寺)道了尊バス停 9:16発 …10:04 奥の院…10:20 (最乗寺)道了尊バス停 10:25発…天狗伝説コース …11:13 花咲く里山 …11:25 里山への分岐 … 11:27 最乗寺仁王門 … 11:44 南足柄神社 … 12:42 アサヒビール神奈川工場<昼食と工場見学> 14:20発 …アサヒビールバス停 14:30発ー<バス>−14:50着 新松田駅 14:54発小田急電車 
歩行時間:(予定)約3時間30分   (私の携帯電話の万歩計:20,809歩)
参加者:16名(そのうち男性は3名)

7:48 撮影 新松田駅    
毎回、集合場所までの電車の時間は3本調べていきます。
最初の電車に乗ることが多いので、目的地に到着するのは1時間前が多いです。これは乘る電車を間違えて、途中でリタイアして以来の習慣になっています。
今朝も最初の電車に乗りました。
電車に乗る前のバスを待っている時、登山靴を履いてきたことに気付き、家に引き返して履き替えようかと思いましたが、「ウオーキングシューズも可」だったから、まあいいか・・・と思い、そのままバスに乗り込みました。その結果は悪い方向にいってしまいました。

集合時間(8:30)前に全員到着し、簡単な挨拶と予定変更のお知らせがあって、1バス前の8:30発のバスに乗りました。8:50に関本バス停着、9:00の道了尊最乗寺行きバスに乗り換えました。
   
 
9:16 道了尊最乗寺 バス停着、準備運動後スタート

三門への石段を通過し、左手の橋を渡って右手へ。
 
 
 
9:22 前方の相生橋を渡って

9:23 石段を上って瑠璃門へ
 
9:23 瑠璃門

9:27 瑠璃門の正面の書院
 
 瑠璃門を入って左側手前が光明亭、奥が僧堂
僧堂
の前に光明軒大香炉

 瑠璃門を入って右側に総受付の白雲閣
 
9:39 階段の上は本堂
本尊は釈迦牟尼仏

9:44 金剛水堂
開創の時、道了様が自ら井戸を掘り、土中から鉄印を
得たが、これが重宝の御金印おかのいんである。
その跡から霊泉(金剛水)が湧出、以来600年、この
霊泉を飲むものの諸病を癒していると伝えられている。
 
開山堂

多宝塔
江戸時代の1863年に建立された
方形(四角)造りで、層上が円形の木造の二重塔
 
不動堂

9:46 結界門
手前に御供橋・圓通橋がある。中央が御供橋、両脇に
圓通橋が並行している。御供橋は白装束を身に
まとった修行僧が道了様へのお供えをする時に
使用する為の橋で、普段は通行する事ができない。
この橋は「かながわ橋 100選」の一つ。
 
9:51 御真殿

9:53 御真殿脇に奉納された大小の高下駄。
 
 天狗の履き物高下駄は左右一対そろって役割をなす
ところから、夫婦和合の信仰がうまれ、
奉納者が多いのだそうです。

9:55 天狗化身像
道了尊が、火焔を背負い右手に柱杖、左手に羂索
(綱)を持ち、白狐の背に立って、天地鳴動して
山中に身を隠したところでしょうか。
 
9:58 老杉に囲れた350段余りの階段を登ると、大雄山のもっとも高い所に位置する奥の院に到着します。
石段の途中の両側で天狗が迎えてくれます。左が烏天狗(小天狗)、右が鼻高天狗(大天狗)
大変きつい階段でした。私は手すりにつかまって登りました。カメラの記録では6分もかかっています。
 10:04 十一面観世音菩薩が奉安されている奥の院
 
10:13 奥の院を背にして左側の径を歩いて下りて
きました。道は苔むしたところもあり、特に
石段は滑るので、慎重に下りてきました。
 
10:23 

10:39 県道723号に出ました。両側に「ご参拝記念
お土産売店」やいくつかの売店がありました。
 
10:45 県道723号と並行する参道を歩きました。
『てんぐのこみち』

10:48 十八丁目茶屋前も、小道の方を歩きます。
 
10:50 丸太の森への分岐を左に見て通過

10:55 参道から県道へ
 
10:57 県道723号に出て

11:01 下の地図のE「案内板」から「花咲く里山」へ
 
 
11:13 案内板の「丘への門」、今回はくぐりませんでした。

11:14 案内板Bの「ざる菊の広場」
 
 「10月29日〜11月30日 ざる菊まつり」

11:16 「No.1 そば」「ほたる かじかの里」
 
 「ほたるのハーブ園」

11:17 「大雄町花咲く里山コース」
 
11:19 

11:20 
 
11:25 県道723号に出て、左折するとすぐ右手に「仁王門」

大雄山最乗寺の門前の本店「大雄山 茶屋 天んぐ」

11:28 「最勝寺 仁王門」 参道の3丁目に位置する、朱色の門、 後ろ左に見えるのは「大雄山 茶屋 天んぐ」
「東海法窟」の額
「最乗寺専門僧堂」のれんを掲げてあり、阿吽の金剛力士像が安置されている。
 
11:39 県道をそのまま直進左手に古い家

 直ぐ向かい側に石柱
 
11:40 県道723号をそのまま直進

11:44 県道の左手に入ると「南足柄神社」
 
11:45 「南足柄神社」 
 
 
11:46 「南足柄神社」

11:55 大雄橋の手前の橋を渡り、 

11:58 左に「南足柄市こどもセンター」を見て、
すぐ右の「大橋」を渡り、 
 
12:00 左に狩川を眺めながら10分歩いて
「上山下橋」まできて、狩川と反対側、右に道をとりました。、

12:42 上山下橋からさらに30分ほど歩いて
最後の目的地「アサヒビール神奈川工場」に到着
 
右側の建物が「ゲストハウス」で、工場見学の受付があります。左側の大きなものは「麦芽サイロ」です。
 (最乗寺)道了尊バス停 を出発して、アサヒビール工場まで、予定時間ピッタリの3時間26分の歩行でした。
朝の時点で予定のコース2つ「大雄山駅」と「範茂(のりしげ)史跡公園」を省いたのは正解だったのでしょう。

山登りは苦手で奥の院までの登りはとてもきつく、スピードは落ちます。奥の院からの苔むした滑りやすい石段の下りも、慎重にならざるを得ませんでしたので、ここでも集団から後れを取りました。
普段は林道に出ると元気いっぱいになるのですが、今回は登山靴のせいでスピードが出ず、速いペースの集団に迷惑をかけてしまったなと後悔しています。
工場見学の後の新鮮なビールの味は格別のものがありました。疲れたからだに英気をもたらしてくれました。

 
 
12:42 工場見学時間までに昼食を済ませました。
 
14:07 案内係の方とめぐる工場見学は約60分間でした。
最後にゲストホールで試飲ができます。
ビールはスーパードライ、黒生から選ぶことができます。
 
ビールの試飲は20分間、一人3杯まで
小袋に入ったチーズ味のせんべいと1杯目の生ビール、
スーパードライは本当に美味しかったです。
食べ物がなくなるとアルコールだけでは無理なので、
2杯目はバヤリースオレンジで大満足でした。

おひとりだけ退屈していらっしゃる方がいました。アルコールが苦手のようです。 
 
14:30 工場前からバスに揺られて20分で新松田駅に到着しました。 

shop info店舗情報




inserted by FC2 system