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平成29年度 綾瀬菊花会行事予定 
2月26日(日) 
 10:00~
定期総会
中央公民館
会員
4月09日(日) 
 10:00~
講習会:中央公民館 
培養土作り・挿し芽
一般参加者 
5月07日(日)
 10:00~ 
講習会:中央公民館 
小鉢上げ・中鉢移植
一般参加者 
5月20日(土) 
 10:00~
緑化フェア:
光綾公園
会員 
5月30日(火) 
 
10:00~
第1回菊花展部会
市役所事務棟6F研究室1
役員・事務局 
6月18日(日)
 10:00~
 13:00~
中央公民館 視聴覚室  
講習会:本鉢移植
懇親会:講習室へ移動  
一般参加者 

会員 
7月16日(日)
 9:00~ 
定植状況巡回  役員・希望者・
一般
8月20日(日)
 9:00~ 
生育状況巡回  役員・希望者・
一般
9月17日(日) 
 9:00~
 
 14:00~

 16:00~

出蕾・生育状況巡回
(台風18号の影響で延期する)
講習会:市役所会議室
開花促進・出品調整
第2回部会 
菊花展の計画検討

役員・希望者・
一般

会員

役員・事務局
9月24日(日) 出蕾・生育状況巡回  役員・希望者・ 
  9:00~   一般 
10月01日(日)
 13:00~ 
第1回全体会議
市役所会議室
菊花展実施要項 
会員・事務局
10月29日(日) 
 9:00~
菊花展出品調整巡回  役員
11月03日(金)  作品搬入・審査・展示  会員・事務局
11月04日(土)
 ~08日(水) 
あやせ文化芸術祭菊花展
市役所市民ホール
 
11月09日(水)  搬出・清掃  会員・事務局 
11月23日(木)  市の表彰式  入賞者
11月26日(日) 
 13:00~
会の表彰式・懇親会:
中央公民館  
菊花会会員 
12月08日(金)
 15:00~ 
部会・役員会:
市役所会議室
本年度反省・来年度計画 
役員
12月中旬 第3回部会  役員・事務局 
1月21日(日) 
 10:00~
役員会:中央公民館  
30年度総会に向けて 
役員
 
 私の大菊作りの真髄シリーズ①
「綾瀬市老連だより 第64号」より
   わが綾瀬菊花会副会長の五十嵐良男氏が地元の老人会のメンバーとして、市老連の一般の方々向けに大菊栽培の基本について書かれたものです。市老連及び五十嵐氏から許可を得ましたので、ご紹介いたします。
 更に詳しい情報を得たい方は、是非我が綾瀬菊花会を訪れてください。いつでも大歓迎です! 
 
  私の大菊作りの真髄シリーズ②
「綾瀬市老連だより 第65号」より  

 9月の菊作り 
 ◆肥料: 右上に記載 
 ◆水遣り: 1日に1回午前中
 殺菌・殺虫剤:
 
 8月の菊作り 
 肥料: 右上に記載     
 ◆水遣り:1日1回午前中
 ◆殺菌・殺虫剤: 右上に記載
 
8月の我が家の庭を彩る花  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    2017年度の大菊栽培記録  
 
 2月~3月  4月~5月  6月~7月  8月~9月 10月~11月 12月~1月
  

 <8月・9月の菊作り作業は左側の「8月の菊作り」「9月の菊作り」にも記載>

9/29    大菊液肥 V(1,000倍)
9/25    大菊液肥 V(1,000倍)
9/24    出蕾・生育状況巡回 
9/23    殺菌・殺虫剤処理(ストロビーフロアブル・スミチオン・ピラニカ)  
9/17     講習会(開花促進 出品調整) ・第2回部会
9/14    殺菌・殺虫剤処理(サプロール・トレボン・バロック) 
9/10    銀峰3鉢のシェード終了 
9/04    殺菌・殺虫剤処理(アミスター・カスケード・ピラニカ) 
9/02    活力剤+アミノ液肥 (各1,000倍) 

8/28    活力剤+アミノ液肥 (各1,000倍)   
8/25    殺菌・殺虫剤処理(ストロビーフロアブル・モスピラン・バロック)
銀峰3鉢のシェード開始 
 
8/23    活力剤+アミノ液肥 (各1,000倍)    
8/20   生育状況巡回  
8/18    活力剤+アミノ液肥 (各1,000倍)   
8/13   殺菌・殺虫剤処理(ハチハチ乳剤・ピラニカ)+止め肥  
8/09    活力剤+アミノ液肥 (各1,000倍)    
8/04    活力剤+アミノ液肥 (各1,000倍)   
           
 
 今年度の目標数  鉢上げ実施後の総数記録予定(私ののみ) <最新記載日:8/15>
   挿し芽 小鉢上げ   中鉢上げ 大鉢上げ 
鈴木氏 
(1種類につき)
  8鉢  3鉢  約12種類で24鉢 
藤岡氏  80本  50鉢(5/20)  25鉢 
吉田氏    150本 97鉢    30鉢 
私    21種類
88鉢(5/2~3)
30鉢(5/24)
5鉢(鈴木さんから
19種類
60鉢(目標
59鉢(6/04)
2鉢(吉田さんから)
19鉢(6/27)
15種類
30鉢(目標)
30鉢(8/15)

 9月24(日) 出蕾・生育状況巡回

 綾瀬菊花会の役員及び巡回希望会員7名が、9:00に中央公民館前に集合し、2台の車に分乗して会員宅を訪れ、出蕾・生育状況を見て回りました。


 我が家の菊についての感想は、「茎も葉も丈の中間までは通常の状態だけれども、後半は窒素が不足したのか、葉が細く小さくなっていて元気がない」ということでした。「菊花展には3鉢位は出せるでしょう。」「来年は鉢数を半分にして、丁寧に育てる様に。」とのアドバイスがありました。

 巡回終了後、中央公民館前に再集合し、本日の菊の全体的な状況について岡田氏から以下の感想が述べられました。
 〇前回の巡回の時には発育に問題が見られた。
 〇今回は例年の今頃と丈の伸びは変わらないように感じた。
 〇菊全体の勢いとしては、葉の状態が例年より劣っているかなと思っている。
 〇花の開花時にはどうなるか、結果はさほど変わらないと思っている。
  活力剤や液肥をうまく使ったようで、展示する菊鉢の全体数も例年並みになりそうだ。

土屋さんの菊 
 
 
  田中さんの菊
   
            藤岡さんの菊  
   
 
我が家に行く途中 熊野社祭礼の神輿に出合いました。
   
 
         大塚さんの菊                          比留川さんの菊
 
          福島さんの菊  
   
   
 武藤さんの菊と盆栽  これ以上伸びないよう蕾のすぐ下の茎にBナインをかけているところ
 
 
 
      高野さんの菊

      黒崎さんの菊
   

 五十嵐さんの息子さんの奥さんのドーム菊
 ⇐ 昼食休憩のお店
   

五十嵐さんの菊
 
   一般会員の方の菊
   
    笠間さんの菊

   
 吉田さんの菊  
   
 菊池さんの菊  岡田さんの菊
   

荒木さんの菊 
 


鈴木さんの菊
   

 9月17(日) 講習会(開花促進/出品調整)・第2回部会

 9:00から出雷・生育状況巡回をする予定でしたが、台風18号の影響で本日は中止となり、巡回は来週同時刻に行うことになりました。


 
 不安定な天候でしたので、講習会の出席者も9名でした。16:00からの部会に出席する役員が主で、一般会員の数は少なかったです。参加人数が少ない分、普段は出ないような質問が多く出て、処理の方法など丁寧な説明がありました。
 寒川神社菊花展50周年を記念して作成される特別花壇作りや、そのための奉納菊の数と出品予定者名が検討され、搬入日・審査日などの発表もありました。
 
 以下の日程に変更が出ました。
 ●9/24 9:00~  出雷・生育状況巡回(9/17の予定を変更)
 〇10/01 13:00~ 市役所にて第1回全体会議
 ●10/29 9:00~  菊花展出品調整巡回(10/22の予定を変更) 

 16;00からは市役所の文化芸術担当係2名が入り、10月1日の第1回全体会議で行う菊花展実施要項についての話し合いが行われました。


 8月25(金) 銀峰3鉢のシェード開始

 午前中殺菌・殺虫剤処理を行い、午後5:30から銀峰3鉢のシェードを行いました。
取り外すのは14時間後の明日の午前7:30です。8月25日から9月10日まで行います。
 明日からは午後4:00~翌朝6:00までビシーッと行う予定です。
<後日記載8/27>銀峰3鉢のうち、1鉢は「日照時間11時間」を実施しています。


 
 写真右端の黒のビニール袋がシェードのつもりです。二重に被せてあります。
「二重の黒のビニール袋」を使用することは、ベテラン土屋さんのアイディアをいただいたものです。2~3年前にお聞きしたものですので、今現在も土屋さんが同じやり方をしていらっしゃるかどうかはわかりません。

 実は一昨年ウチダケミカルから「シェードコーン」を1袋購入しました。10枚入っていたように思います。封も切らずに玄関の古新聞回収箱やスリッパ入れと並べて、使用する時期まで置いておきました。
 さて、いよいよ利用しようとしましたら、あるべきものがあるべきところにありません。つまり、夫が資源ごみと間違えて出してしまったのでした。私の名前で購入し、支払いも私が行い、封も切っていないものを・・・です!
 そこで土屋さんからお話を伺っていた黒のビニール袋を購入しておいたのでした。

 今回のシェードを実施するにあたり、いつも気にかけてくださる福島さんに確認の電話を入れましたところ、福島さんはシェードをしたことがないということでした。
「やらなくても花は咲くよ。」とおっしゃいますが、福島さんの菊は茎も葉も他の誰もが真似できないほど太く大きくがっしりしているので、何も手を加えずとも、展示会には立派な花を咲かせることができるのでしょう。
 「そういう話なら、よく勉強している吉田さんに相談するといいよ。」とおっしゃって、すぐ吉田さんにお電話しました。詳しい内容のアドバイスをいただきましたので、来年以降の自分のために吉田さんの許可を得て控えておくことにしました。

 以下は吉田さん流のシェードの仕方:
①すべての種類に対してシェードをするのか
 自分は銀峰のみ
 理由:銀峰は金山や越山に比べて花弁の数が多いので、開くまでに時間が掛かる。
    そこでシェードが必要になってくるので。
②銀峰3本立てのシェードの日時について
 8/25~9/10 午後4:00~翌朝の6:00(暗い時間が14時間必要)
銀峰7本立てのシェードの日時について
 シェードコーンを使用している。
 8/22よりスタート 午後4:00~暗くなる迄=暗くなったら外す(日照時間が11時間必要)
④(暗い時間が14時間必要)と(日照時間が11時間必要)の違いについて
 吉田さんはウチダケミカルコーポレイションの以下の説明文より、菊を2つに分類して実験をしていらっしゃいました。
 


 以下の資料はインターネットで調べたウチダケミカルコーポレイションのものです。
 吉田さんが7本立てのシェードコーンの説明をしてくださった時にお話しておられた内容です。私はうまく纏められませんでしたので、拝借いたしました。
 ウチダケミカルコーポレイション http://www.uchida-chemical.jp/sp/free4.html





 8月20(日) 生育状況巡回を行う

 綾瀬菊花会の10名の役員及び巡回希望会員が、9:00に中央公民館前に集合し、2台の車に分乗して会員宅を訪れ、定植後の菊の生育状況を見て回りました。
 

 
 4番目の訪問となった我が家の栽培場の菊についての岡田氏の感想は、葉の色合いや状況は悪くはないのに、それに比べると全体的な伸びが足りないということでした。これから数回4~5日おきに「窒素2・リン酸6・カリ3~4」くらいの割合の液肥を与えるとよいとのアドバイスがありました。

 今回は柳芽(柳の葉に似た細い葉でまともな花がつかない)が出ているのに気付かない方が結構いらして、処理の仕方を実際やっていただき、今後伸びてくる脇芽のうちどれをいかすかなど実地に学習する機会が多かったです。

 解散時に、本日の会員の菊の状態について、岡田氏から以下の感想およびアドバイスがありました。
〇曇天が続き、光合成が活発に行われる状態ではなかったのだが、全体的に思っていたよりも良い状態であった。
通常の状態に持っていくよう液肥でごまかしている感じもあるが、生育状態をよく観察して、8月いっぱいは厚物に対し適時に適量の施肥を行うことは必要だ。
 2週間に3回程度の液肥の使用がよい。
 これからの止め肥はやらないこと。
 アミノPKは花用である。

 管物に関しては液肥はいらないが、太管の情熱等は厚物並みの施肥をすること。
    
 最後に、藤岡氏から次回9月17日の巡回・講習会・役員会の確認がなされました。
 藤岡氏からは、巡回中にドーム菊について実物を見ながらの貴重なアドバイスがありました。①全体を見ながら丸くなるようにピンチを繰り返すこと
 藤岡さんも話しておられたかははっきりしませんが、私が調べたところ、ピンチは7月いっぱいまで繰り返すのだそうです。その後はもう形が出来上がるので、やる必要はなさそうです。
 これからピンチを繰り返す私のドーム菊が菊花展に出せるはずがありませんね。今回は練習のつもりで手を入れていきます。
②柳芽が結構出るので、頻繁に観察すること
 帰宅してチェックをしますと、種類によってはかなりの率で柳芽が発生していました。 


土屋さんの菊 
   
大塚さんの菊 
藤岡さんの菊 
福島さんの菊 
 
 比留川さんの菊  高野さんの菊
武藤さんの菊 
 
 一般参加者の石川さんの菊 と美しいサギソウ 
黒崎さんの菊 
 
五十嵐さんの菊 
 五十嵐さんの娘さんのドーム菊  幸楽苑で昼食休憩
笠間さんの菊 
吉田さんの菊 
菊池さんの菊 
岡田先生の菊 
 
荒木さんの菊 
鈴木さんの菊 


 8月15(火) 8月中旬の生育状況

 8月3日に、菊仲間の福島さんからお電話が入り、菊の生育状況を聞かれました。いつも気にかけていただいてありがたいことです。
 今年度はお隣の2軒続きだった家が、前の家を取り壊し、広々とした庭になさったので、さぞかしたっぷりとした日光が入るかと期待していましたが、我が家の入口に近い庭のみ影響を受け、他の大部分は自分の家の軒先やベランダ、植えてある木の茂みで、ほとんどの改善が見られなかった旨をお話しました。夫の畑に置いていた挿し芽苗までは好調でしたが、自宅の狭い庭に移動して以来、例年の生育状況に近くなってきています。
 近いうちに福島さんが見にいらっしゃると同時に、私も福島家に伺う約束をして現在に至っています。

 8月7日は九州で停滞していた台風5号が、関東エリアにも接近し、今年度初めて菊を室内に取り込みました。一部丈の低いドーム菊などは庭の隅の物置の前や裏庭に纏めて並べておきましたが、ほとんど影響は受けませんでした。

 8月11日に田中博司さんと大塚さんが訪れ、様々なお話やアドバイスをしていかれました。
 7月の定例巡回の際、田中家には今回は伺わなかったのですが、大塚家には主が留守中に訪問し、その際の岡田氏の感想は「これまでの大塚氏の菊栽培歴の中で最も良い状態だ」ということでした。茎もそこそこに太く、葉もしなやかで大きくて色付きよく、丈も伸びていて、素直で無理のない大変良い状態の菊だとおっしゃっていました。間もなく用事が発生しお電話した際、岡田先生の感想をお伝えしましたが、菊仲間からは、すぐにご本人に伝達され、ご存知ではありました。

 もしもの時のために中鉢に入れたままの菊は、もう大鉢入れは無理だから、処分するようにアドバイスがありました。「幸」は2本立てになってしまいましたが、大変よい花なので、来年の苗のために大鉢に入れ替えて育てるのがよいと言われました。

 我が家にいらっしゃる前に、藤岡家を訪れ、菊の状態を見ていらっしゃいました。もう若手のホープなどとは申し上げられないほど、菊栽培が上達なさった藤岡氏ですので、出来栄えもすでに優れているとの感想を伺いました。
 あれから福島家、土屋家、笠間家などを訪れたのでしょうが、私もゆとりがあればご一緒したかったです。あと5日で「生育状況巡回」がありますので、その時の状況を再びお知らせしようと思います。

発達が遅く停滞していた台風5号のため室内等に取り込まれた菊 
   
   
 
8月中旬の菊 
 

   
                   

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