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日にちの新しい方が上にくるようにしました。
9月18日(日) 出蕾生育状況巡回+講習会+役員会、殺菌・殺虫剤散布 本日は早朝から夕食時まで菊花会の行事が連続して行われ、疲労を感じましたが充実した1日でもありました。 6:00 台風16号の影響の雨で10日間隔予定の殺菌・殺虫剤散布ができませんでした。今朝早く実施しましたが、散布後小雨が降ってきましたので効果は期待できません。 本日は出雷状況巡回日でもありましたので、農薬散布後ざっと見まわしましたところ、7~8鉢につぼみが見えました。そのうちのどれも丈が110cmに届いていません。あと1か月半で10cm伸びてくれるでしょうか。祈る気持ちです。 9:00 綾瀬市中央公民館前に集合し、役員及び希望者11名が参加して、3台の車に分乗し、各会員の家庭を訪問して、生育状況をチェックしました。 その年の気候・天候がどうであろうが、栽培に狂いの生じない方が我が菊花会にはいらっしゃいますが、天候の影響をもろに受けて、例年より茎も細く、丈も基準すれすれの菊が目に着きました。だからといって、これからの1.5か月間は、むやみに液肥を与えても花の乱れを招くばかりです。活力剤と水を適宜与え、殺虫・殺菌剤を施し、天・地・人の狂いをBナインで整え、これまで行ってきた栽培法の集大成としての生育状況の表れ方を見守っていく時期です。 ほとんどのメンバーの菊は、次回の出品調整の巡回までには持ち直していることでしょう。私のもそうであってほしいです。 14:00 市役所での講習会は、今回は一般の方の参加がなく、会員が1名加わり12名で行われました。菊栽培に慣れたメンバーですので、テキストを用いた基礎講習は行われず、経験に基づいた講習になりました。 気候が変わってきている昨今での挿し芽の時期や、立派な菊を作るためのそれぞれの苗の数、中鉢までの根の張らせ具合の大切さ、乾燥肥料の与え方、今年のように葉に勢いのない場合の今後の液肥の処理の仕方、シェードや電照の時期とその結果など、多岐にわたって学習しました。 失敗をすることを恐れず、いろいろと試みることが大切で、4鉢あれば半分を実験に使用するなど常に研究心を持って菊栽培に励むことが奨励されました。 会員からはアブラムシ・青虫に効くという薬剤や、ダニ剤のそれぞれの新薬剤の購入場所・値段・処理の仕方・その効果の詳細説明があり、大変参考になりました。 16:00 綾瀬市の「あやせ文化芸術祭実行委員」の職員の方も加わり、菊花展開催の大筋の話し合いが行われました。
9月12日(月) PK液肥を施す+虫発見+仲間からの電話 8月中旬から次々と発生する台風の影響で雨が降り続き、菊設置場所4か所のうち1か所を除いては、すべて雨曝しになっていますので、晴れた日の朝に水遣りのできないでいます。今日も夕方にPK液肥を与えていましたところ、1鉢の数枚の葉に虫食いの穴があいているのに気付きました。近くの葉の裏をひっくり返して見ましたら、緑色の尺取虫がいて、テッシュペーパーに包んでつぶしました。 もう1鉢は、葉にクルクル糸を引いて包まっている(ハマキムシかと思っている)虫に新芽付近がやられていました。毎年何鉢かこの虫にやられるので、注意しているのですが、今年もこれで2回目の被害となりました。明るい日中でもソーッと葉を開くと、ものすごい勢いでツーッと落ちていって逃げてしまいます。今回は夕方ですので敵を見つけてやっつけることはできませんでした。殺虫剤を施してまだ6日しか経っていません。やはり、いつでも使用可能な市販の殺虫剤は必要なようです。やられたところにドバーッとかけてから葉を開くのがよいと思います。明日は購入してきましょう。 8月下旬から9月上旬にかけて、毎年液肥で追い込みをするのですが、今年は雨にたたられ、いつものような追い込みはできませんでした。8月24・25・31日・9月1・3・4・5・9・10日に国華園の液肥V1000倍を与えました。いつもはこの後しばらく液肥は与えませんが、今夕は国華園のPK液肥1000倍を与えてみました。(残念ながら翌朝6:30に目を覚ますと大雨でしたので、肥料は流れてしまったと思います。) 今のところ、葉は大きくはなってきましたが、巻くとか、黒っぽくなるとか、チッソ過多の様子は見られません。 相変わらず全体に丈は伸びていません。110cmを超えてきたのはまだ2鉢です。すべてのポールを110cmに伸ばして様子をみていますが、あと10cm以内伸びればOKなのが半分くらいでしょうか。残りは20cm~30cm伸びないと基準に達しませんので、これらはアウトですね。 菊があまり育っていませんので、今年は寒冷紗も掛けず(昨年と近隣の状況が変わり、西日も入ってこないようですので)、シェードも行っていません。 作業が終わったころ、前年度までの地区理事の福島さんからお電話が入りました。相変わらず気にかけていただけてありがたいことです。私の状況をご説明した後、いろいろなお話が伺えて参考になりました。 男性がたは、仲間の菊栽培の様子をお互いに訪問なさってご覧になっているようです。 福島さんはじめ、ベテランの方々の菊の状態もこれまでとは異なり、全体的に茎は細く、丈は伸びず、ある方は「今年の出品条件は丈1メートルにしてもらえないかな・・・」とおっしゃっていたそうです。私に気を遣っての思いやりの言葉とは思えませんでした。5日後の巡回で、仲間の菊栽培の様子がわかります。こわいような気もしますが、ちょっと楽しみなところもあります。 9月03日(土) 殺菌剤を施す 昨日と一昨日鉢移動3回目を実施した時、6月上旬に見られいくつか処分し、7月には治っていた「しろさび病」が再びその姿を現してきたのがわかりました。全部で5鉢、ある1か所に置いて雨ざらしになっていた隣り合わせの鉢でした。前回ほどのひどさではありませんでしたが、脇に移動し、本日5鉢に徹底的に薬をかけ、全体的にも普段の量をかけました。数日後にチェックして、再度行うべきか判断する予定です。 8月21日(日) 生育状況巡回+殺虫剤を施す
8月13日(土) 殺菌・殺虫剤を施す セパレーターを外す作業がいくつか延びてしまって、やっと本日すべてが終了しました。つまり、幾鉢かは追肥をやる時期が延期してしまったことになります。すると厚物の止め肥の時期も微妙になってきました。 この作業中に、1鉢にダニがついているのに気付き、予定より少し早いけれど、殺菌・殺虫剤を散布することにしました。次回からの間隔は10日にしようと思います。 8月08日(月) 現在の状況 8/04にはトリフミン・スミチオン・ピラニカをスプレーし、8/06には、厚物系のセパレーターを外し追肥を行いました。セパレーターを外すと細い根が回っているのが見えました。 本日は7/23日に行った最終大鉢上げの菊と、管物系に追肥を行いました。 白い寒冷紗ですが、この暑さなのにまだかけていません。どうしてかけないかという理由ですが、これまでは1鉢か2鉢が日焼けしたのを確認してから行っていたからです。 今年は菊の生育が遅れているのに、本日現在日焼けしたものは1鉢もありません。肥料を与えすぎないことが菊にとって良かったのかと思っていましたが、この2~3日間で理由がわかってきました。 2軒続きの家を所有しているお隣さんが、後ろの家を建て替えて、凹凸のないすっきりした家にしたのです。そこで、我が家の裏の家とお隣さんの家との境の空間が狭まり、おそらく、日焼けの原因となっていた西日が入ってこなくなったのだと思います。 2月には前の家を取り壊して駐車場にする予定だとお話ししていましたが、予定通りには事が運ばず、空き家のままの状態になっています。 ということは、狭い我が家の庭は、南側の日当たりは改善されず、西は塞がれ、東の方向と太陽が高く昇った日中の数時間しか日光が当たらないということになります。 従って10日に1回は、4か所の鉢の置き場所の移動を順番に行うことにし、早速昨日実施しました。 数日前、地区仲間の福島さんからお電話がありました。7月17日の「我が家には来ないでください」以来の菊の状態はどうかというお尋ねでした。 今回は「天女の名所」と「情熱」を分けていただきましたが、それぞれ1鉢ずつしか残せませんでしたので、それをお伝えし、その他の状況もお話ししました。見に行こうかとおっしゃるので、前回と変わらないのでいらっしゃらなくて結構ですと申し上げました。 私以外にも「自宅訪問'NO'」の方がいらっしゃったそうです。皆さん、実力者ぞろいなので、お気持ちを尊重して訪問はしませんでした。しかし、我が家はそうはいかず、岡田先生も心配してくださり、車で我が家の前を通過するときに減速してちらっと確認しようとなさったのだそうです。ところが、たまたま夫と、スープの冷めない距離に住んでいる息子が外に出ていて、挨拶までしてしまいましたので、引っ込みがつかなくなり、訪問して観察せざるをえなくなりました。ぞろぞろと会員の皆様も連なってご覧になっていかれました。 岡田会長さん、福島さん、その他の菊のお仲間のお気持ちに感謝し、なんとか劣勢を挽回しようと奮闘中です。 |