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  2008~2014年度振返って
  
 
 
平成28年度 綾瀬菊花会行事予定
 2/28(日) 10:00 定期総会 
 4/17(日) 10:00 講習会 
      培養土作り・挿し芽
 
 5/15(日) 10:00 講習会 
       鉢上げ・移植 
 5/28(土) 10:00 緑化フェアー
 6/19(日) 10:00 講習会 本鉢定植
      13:00 懇親会    
 7/17(日) 9:00 定植状況巡回 
 8/21(日) 9:00 生育状況巡回
 9/18(日) 9:00  出蕾・生育状況巡回
     14:00 講習会 開花促進
        出品調整
     16:00 役員会
       菊花展の計画検討
 10/02(日) 13:00 総会 
       菊花展実施要項
 10/23(日)  9:00  
       菊花展出品調整巡回
 11/4(金)~8日(火)  
       あやせ文化芸術祭菊花展
 
 11/27(日) 13:00 表彰式・懇親会 
 12/09(金) 15:00 役員会 
      本年度反省と来年度計画
 1/22(日) 10:00 役員会 
      29年度総会に向けて
 
 
  10月23日(日) 9:00~ 
菊花展出品調整巡回
 
 
  10月02日(日) 13:00~ 
あやせ文化芸術祭
第1回菊花展部会
(全体会)
場所:綾瀬市役所
 
    9月18日(日)
   9:00~   
      出蕾・生育状況巡回

  14:00~ 講習会      
     開花促進 出品調整
     場所:綾瀬市役所 
  16:00~ 役員会
      (第2回菊花展部会)
      菊花展の計画検討
 
  8月21日(日) 9:00~
生育状況巡回
 
 
9月の我が家の庭を彩る花  
 
 
 
 
 
 
 
 
8月の我が家の庭を彩る花 
 
 
 
 
 
 
 
 
  2016年度の大菊栽培記録  日にちの新しい方が上にくるようにしました。

 2月~5月  6月~7月  8月~9月 10月~11月 12月~1月


   
 9月
9/27・28
9/18
9/14
9/12
9/06
9/03
9/01・02
鉢移動5回目実施
出蕾生育状況巡回、殺菌・殺虫剤散布:トリフミン・トレボン・オサダン
鉢移動4回目実施

追い込み終了
殺菌・殺虫剤を施す:ストロビーフロアブル・スミチオン・ピラニカ
殺菌剤を施す:トリフミン
鉢移動3回目実施、インバイドを付ける
 8月
8/27
8/24
8/23
8/21

8/13
8/08

8/07
8/06
8/04
殺菌・殺虫剤を施す:アミスター・モスピラン・コロマイト
追い込み開始
厚物系に止め肥

鉢移動2回目実施、生育状況巡回、オルトランDX散布、短管聖者に止め肥
殺菌・殺虫剤を施す:トップジン・トレボン・オサダン
最終大鉢上げの菊と、管物に追肥(セパレーターを外す)
鉢移動1回目実施
厚物系に追肥(セパレーターを外す)
殺菌・殺虫剤を施す:トリフミン・スミチオン・ピラニカ
 

 9月18日(日) 出蕾生育状況巡回+講習会+役員会、殺菌・殺虫剤散布
本日は早朝から夕食時まで菊花会の行事が連続して行われ、疲労を感じましたが充実した1日でもありました。

6:00  台風16号の影響の雨で10日間隔予定の殺菌・殺虫剤散布ができませんでした。今朝早く実施しましたが、散布後小雨が降ってきましたので効果は期待できません。
本日は出雷状況巡回日でもありましたので、農薬散布後ざっと見まわしましたところ、7~8鉢につぼみが見えました。そのうちのどれも丈が110cmに届いていません。あと1か月半で10cm伸びてくれるでしょうか。祈る気持ちです。

9:00  綾瀬市中央公民館前に集合し、役員及び希望者11名が参加して、3台の車に分乗し、各会員の家庭を訪問して、生育状況をチェックしました。
その年の気候・天候がどうであろうが、栽培に狂いの生じない方が我が菊花会にはいらっしゃいますが、天候の影響をもろに受けて、例年より茎も細く、丈も基準すれすれの菊が目に着きました。だからといって、これからの1.5か月間は、むやみに液肥を与えても花の乱れを招くばかりです。活力剤と水を適宜与え、殺虫・殺菌剤を施し、天・地・人の狂いをBナインで整え、これまで行ってきた栽培法の集大成としての生育状況の表れ方を見守っていく時期です。
ほとんどのメンバーの菊は、次回の出品調整の巡回までには持ち直していることでしょう。私のもそうであってほしいです。

14:00  市役所での講習会は、今回は一般の方の参加がなく、会員が1名加わり12名で行われました。菊栽培に慣れたメンバーですので、テキストを用いた基礎講習は行われず、経験に基づいた講習になりました。
気候が変わってきている昨今での挿し芽の時期や、立派な菊を作るためのそれぞれの苗の数、中鉢までの根の張らせ具合の大切さ、乾燥肥料の与え方、今年のように葉に勢いのない場合の今後の液肥の処理の仕方、シェードや電照の時期とその結果など、多岐にわたって学習しました。
失敗をすることを恐れず、いろいろと試みることが大切で、4鉢あれば半分を実験に使用するなど常に研究心を持って菊栽培に励むことが奨励されました。
会員からはアブラムシ・青虫に効くという薬剤や、ダニ剤のそれぞれの新薬剤の購入場所・値段・処理の仕方・その効果の詳細説明があり、大変参考になりました。

16:00  綾瀬市の「あやせ文化芸術祭実行委員」の職員の方も加わり、菊花展開催の大筋の話し合いが行われました。

   
 すべて基準値(110cm)を大きく超えている土屋さんの菊  
   
 ビニールハウス内で栽培されている田中博司さんの菊
   
 若手のホープ・・・ではなくて、すでに若手の実力者になっている藤岡さんの菊
      
 (左)お留守なのでさっと拝見した大塚さんの菊 (右)今年度入会した比留川さんの菊もしっかりしていました
    
 広々とした庭で日光にも雨にも十分にあたって伸び伸びと生育している福島さんの菊  
 
入会2年目とは思えない武藤さんの菊、仲間から
弟さんの盆栽も大臣賞を獲得した腕前だと伺いました
 
台風で茎が折れる被害にあった
高野さんの菊も頑張っていました
  
 今年はエアコンの熱波にさらされず、順調に生育している五十嵐さんの菊    
   
   お留守なのでさっと拝見した金子さんの菊、整然と並んでいました
  
 広々と環境の整った栽培空間でゆったりと生育している笠間さんの菊
    
 一昨年度からお手本にしている吉田さんの菊
  
 高木さんの菊を見学する仲間たち、数は少ないですが生育は順調でした 
  
 ゆとりのある空間に配置されている菊池さんの菊、葉も大きく育っていました   
   
 どの方角から見ても基準を満たして素直な生育をしている岡田会長の菊  
   
 先月とは位置を変え、軒先に並べられた荒木さんの菊、台風対策でしょうか、
   
 鈴木さんの丈の高い菊は基準を超えそうに見えて、ポールに印のあるメジャーでチェック中の岡田会長


 9月12日(月) PK液肥を施す+虫発見+仲間からの電話
8月中旬から次々と発生する台風の影響で雨が降り続き、菊設置場所4か所のうち1か所を除いては、すべて雨曝しになっていますので、晴れた日の朝に水遣りのできないでいます。今日も夕方にPK液肥を与えていましたところ、1鉢の数枚の葉に虫食いの穴があいているのに気付きました。近くの葉の裏をひっくり返して見ましたら、緑色の尺取虫がいて、テッシュペーパーに包んでつぶしました。
もう1鉢は、葉にクルクル糸を引いて包まっている(ハマキムシかと思っている)虫に新芽付近がやられていました。毎年何鉢かこの虫にやられるので、注意しているのですが、今年もこれで2回目の被害となりました。明るい日中でもソーッと葉を開くと、ものすごい勢いでツーッと落ちていって逃げてしまいます。今回は夕方ですので敵を見つけてやっつけることはできませんでした。殺虫剤を施してまだ6日しか経っていません。やはり、いつでも使用可能な市販の殺虫剤は必要なようです。やられたところにドバーッとかけてから葉を開くのがよいと思います。明日は購入してきましょう。

8月下旬から9月上旬にかけて、毎年液肥で追い込みをするのですが、今年は雨にたたられ、いつものような追い込みはできませんでした。8月24・25・31日・9月1・3・4・5・9・10日に国華園の液肥V1000倍を与えました。いつもはこの後しばらく液肥は与えませんが、今夕は国華園のPK液肥1000倍を与えてみました。(残念ながら翌朝6:30に目を覚ますと大雨でしたので、肥料は流れてしまったと思います。)
今のところ、葉は大きくはなってきましたが、巻くとか、黒っぽくなるとか、チッソ過多の様子は見られません。
相変わらず全体に丈は伸びていません。110cmを超えてきたのはまだ2鉢です。すべてのポールを110cmに伸ばして様子をみていますが、あと10cm以内伸びればOKなのが半分くらいでしょうか。残りは20cm~30cm伸びないと基準に達しませんので、これらはアウトですね。
菊があまり育っていませんので、今年は寒冷紗も掛けず(昨年と近隣の状況が変わり、西日も入ってこないようですので)、シェードも行っていません。

作業が終わったころ、前年度までの地区理事の福島さんからお電話が入りました。相変わらず気にかけていただけてありがたいことです。私の状況をご説明した後、いろいろなお話が伺えて参考になりました。
男性がたは、仲間の菊栽培の様子をお互いに訪問なさってご覧になっているようです。
福島さんはじめ、ベテランの方々の菊の状態もこれまでとは異なり、全体的に茎は細く、丈は伸びず、ある方は「今年の出品条件は丈1メートルにしてもらえないかな・・・」とおっしゃっていたそうです。私に気を遣っての思いやりの言葉とは思えませんでした。5日後の巡回で、仲間の菊栽培の様子がわかります。こわいような気もしますが、ちょっと楽しみなところもあります。


 9月03日(土) 殺菌剤を施す
昨日と一昨日鉢移動3回目を実施した時、6月上旬に見られいくつか処分し、7月には治っていた「しろさび病」が再びその姿を現してきたのがわかりました。全部で5鉢、ある1か所に置いて雨ざらしになっていた隣り合わせの鉢でした。前回ほどのひどさではありませんでしたが、脇に移動し、本日5鉢に徹底的に薬をかけ、全体的にも普段の量をかけました。数日後にチェックして、再度行うべきか判断する予定です。


 8月21日(日) 生育状況巡回+殺虫剤を施す
鉢移動2回目を実施し、その際オルトランDXを散布し、最後に短管聖者に止め肥を施しました。
鉢移動中に、綾瀬菊花会役員による生育状況巡回がありました。私は菊移動が終了して昼食を済ませてから巡回に加わりました。ちょうど綾瀬市綾西の吉田家訪問からのスタートになりました。
今年の私は、菊栽培が順調に進まず、中鉢上げ以降は一度も仲間の菊の生育状況を拝見することができませんでした。今回の巡回で、生育の遅れを再認識しました。
 
  
     吉田さんの盆養3本立て           盆養7本立て              ダルマと福助 
吉田さんのアイディアを拝借した私のセパレーターですが、いつ外すのか伺おうと思いながら日数を経て、8月上旬の追肥のところで外してしまいました。吉田さんは現在も使用中でした!  
  
  岡田会長の栽培菊と説明を伺う会員
  
  荒木さんの盆養3本立てと福助
  
鈴木さんの栽培場と栽培菊  
14:23  綾瀬市中央公民館前集合・解散
岡田会長から本日の巡回の菊の状態について、以下のコメントがありました。

ご自身の菊の状態でも感じていたが、今年の菊は全体的に気候の影響を受け、暑さで伸び伸びとした生長が見られない。7本立ての挿し芽の時期は3月中旬にかけて行ったが、同時期に行った厚物は根張りがよく元気である。4月中旬にかけて挿し芽を行ったものは、気温が高くなって発根がはかばかしくない。
今年は発根がいかに大事かということを感じている。
 
 
これから追い込みの時期に入るが、濃い液肥を与えることは根の弱っている菊にとって決して良いことではない。これまで通り1,000倍液を4~5日、あるいは1週間間隔で蕾が出るまでの時期、よく観察して与えること。

また、県の菊花展出品時の手続き上の変更があり、それに伴って10/16(日)の菊花展出品調整巡回が、1週間遅れの10/23(日)に変更になるというお知らせもありました。

私はこの後、帰宅途中に、土屋さんと藤岡さんの菊の状況も拝見させていただきました。
   
     土屋さんの盆養3本立て                ダルマ                  福助 

土屋さんの菊は、ポールの継ぎ目からかなり高いところまで生長していました。私の菊は、継ぎ目まで届いているのは少ないです。

藤岡さんのドーム菊は、ご自身で工夫された針金が周囲に巻かれていて、既に美しくこんもりと盛り上がった形ができていました。
 
 藤岡さんの栽培場  盆養7本立て・3本立て  ドーム菊
 

 8月13日(土) 殺菌・殺虫剤を施す
セパレーターを外す作業がいくつか延びてしまって、やっと本日すべてが終了しました。つまり、幾鉢かは追肥をやる時期が延期してしまったことになります。すると厚物の止め肥の時期も微妙になってきました。
この作業中に、1鉢にダニがついているのに気付き、予定より少し早いけれど、殺菌・殺虫剤を散布することにしました。次回からの間隔は10日にしようと思います。


 8月08日(月) 現在の状況 
8/04にはトリフミン・スミチオン・ピラニカをスプレーし、8/06には、厚物系のセパレーターを外し追肥を行いました。セパレーターを外すと細い根が回っているのが見えました。
本日は
7/23日に行った最終大鉢上げの菊と、管物系に追肥を行いました。
 
白い寒冷紗ですが、この暑さなのにまだかけていません。どうしてかけないかという理由ですが、これまでは1鉢か2鉢が日焼けしたのを確認してから行っていたからです。    
今年は菊の生育が遅れているのに、本日現在日焼けしたものは1鉢もありません。肥料を与えすぎないことが菊にとって良かったのかと思っていましたが、この2~3日間で理由がわかってきました。

2軒続きの家を所有しているお隣さんが、後ろの家を建て替えて、凹凸のないすっきりした家にしたのです。そこで、我が家の裏の家とお隣さんの家との境の空間が狭まり、おそらく、日焼けの原因となっていた西日が入ってこなくなったのだと思います。
2月には前の家を取り壊して駐車場にする予定だとお話ししていましたが、予定通りには事が運ばず、空き家のままの状態になっています。
     
ということは、狭い我が家の庭は、南側の日当たりは改善されず、西は塞がれ、東の方向と太陽が高く昇った日中の数時間しか日光が当たらないということになります。
従って10日に1回は、4か所の鉢の置き場所の移動を順番に行うことにし、早速昨日実施しました。

数日前、地区仲間の福島さんからお電話がありました。7月17日の「我が家には来ないでください」以来の菊の状態はどうかというお尋ねでした。
今回は「天女の名所」と「情熱」を分けていただきましたが、それぞれ1鉢ずつしか残せませんでしたので、それをお伝えし、その他の状況もお話ししました。見に行こうかとおっしゃるので、前回と変わらないのでいらっしゃらなくて結構ですと申し上げました。

私以外にも「自宅訪問'NO'」の方がいらっしゃったそうです。皆さん、実力者ぞろいなので、お気持ちを尊重して訪問はしませんでした。しかし、我が家はそうはいかず、岡田先生も心配してくださり、車で我が家の前を通過するときに減速してちらっと確認しようとなさったのだそうです。ところが、たまたま夫と、スープの冷めない距離に住んでいる息子が外に出ていて、挨拶までしてしまいましたので、引っ込みがつかなくなり、訪問して観察せざるをえなくなりました。ぞろぞろと会員の皆様も連なってご覧になっていかれました。
岡田会長さん、福島さん、その他の菊のお仲間のお気持ちに感謝し、なんとか劣勢を挽回しようと奮闘中です。


                   

   

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