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  2017年度大菊栽培記録
  2016年度大菊栽培記録 
  2015年度大菊栽培記録
  2008~2014年度振返って
  
 
 
平成28年度 綾瀬菊花会行事予定
 2/28(日) 10:00 定期総会 
 4/17(日) 10:00 講習会 
      培養土作り・挿し芽
 
 5/15(日) 10:00 講習会 鉢上げ・移植 
 5/28(土) 10:00 緑化フェアー参加
 6/19(日) 10:00 講習会 本鉢定植
      13:00 懇親会     
 7/17(日) 9:00 定植状況巡回 
 8/21(日) 9:00 生育状況巡回
 9/18(日) 9:00 出蕾・生育状況巡回
     14:00 講習会 開花促進
        出品調整
    16:00 役員会 菊花展の計画検討
 10/02(日) 13:00 総会 菊花展実施要項
 10/16(日)  9:00 菊花展出品調整巡回
 11/4(金)~8日(火)
      あやせ文化芸術祭菊花展
 
 11/27(日) 13:00 表彰式・懇親会 
 12/09(金) 15:00 役員会 本年度反省と
        来年度計画
 1/22(日) 10:00 役員会 
      29年度総会に向けて
 
 
4月の菊作り予定
鉢: 日当たり
肥料: 挿し芽前に液肥2回
水遣り: 1日に1回午前中
挿し芽: 上旬:短管 中旬 下旬:長管
殺菌・殺虫剤: 挿し芽前に2度
             (未実施の場合)
 
 3月の菊作り予定
鉢: 日当たり+簡単な風・霜よけ
肥料: 追肥1回 乾燥肥料 or
          ハイポネクス 小さじ2

水遣り: 2日に1回、午前中
摘芯: 3月上旬(挿し芽の40日前)に行う
殺菌・殺虫剤: 挿し芽前に2度行う 
 
 2月の菊作り予定
鉢: 日当たり+簡単な風・霜よけ
肥料: 乾燥肥料 60cc+藁灰
水遣り: 5日に1回くらい
摘芯: 2月下旬~3月上旬に行う
殺虫剤: 2/25にオルトランDX 
 
 
 
  第27回綾瀬緑化フェア 
 日時:5月28日(土) 9:30~14:00
 場所:光綾公園タイル広場、他
     綾瀬菊花会活動内容  
1 菊の苗販売 1鉢=100円
2 菊のなんでも相談コーナー
3 菊花会活動紹介
4 その他
 
 
 
  5月15日(日) 10:00~12:00
第2回 講習会
 
 場所: 中央公民館視聴覚室
 内容: 大菊の三本仕立て
      <鉢上げ・移植>
 
講師: 綾瀬菊花会
      
岡田秀麿会長
 
対象: 一般市民 
      
定員:25人(申し込み順) 
 
 
 
  4月17日(日) 10:00~12:00
第1回 講習会

 場所: 中央公民館視聴覚室
 内容: 大菊の三本仕立て
      <培養土作り・挿し芽>
 
講師: 綾瀬菊花会
      
岡田秀麿会長
 
対象: 一般市民 
      
定員:25人(申し込み順)
  広報あやせ 2016/4/1-p6-より 
  
 綾瀬菊花会岡田会長作の
講義用テキスト
 
 
 4月11日(月) 13:30~ 研修会
 場所: 県立フラワーセンター
          大船植物園

 研修内容: ドーム型菊作り
 
講師: 横浜菊花会 斎藤隆氏
 
 
 
 2月28日(日) 10:00~12:00 総会 
 早園地区センターで総会が行われ、
 1名が退会し、1名が入会し、総数は
 変わらず22名の会員で本年度も
 スタートしました。
 入会なさったのは、昨年講習を受け
 られた女性で、女性会員はベテラン
 会員と私を含めて3名となりとても
 心強く思います。

 今年は「綾瀬菊花会創立50周年」を
 迎えます。
 記念行事として綾瀬市の「緑化フェア
 活動」に参加します。
 ドーム菊と福助用の菊苗を販売し、
 栽培講習も行って綾瀬市民の皆さん
 に菊に親しんでいただき、また、
 11月に行われる綾瀬文化芸術祭
 菊花展にも、一般の部で出展して
 いただけるよう働きかけてまいります。
 大勢の綾瀬市民の皆さんに菊栽培
 に関心を持って頂けることを、会員
 一同心より願っております。 
 
5月の我が家の庭を彩る花 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 4月の我が家の庭を彩る花 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  3月の我が家の庭を彩る花
 
 
 
 
 
  2016年度の大菊栽培記録  日にちの新しい方が上にくるようにしました。

 2月~5月  6月~7月  8月~9月  10月~11月 12月~1月



 5月
5/25
5/23

5/22

5/08
5/05
5/01
摘芯開始
管物の小鉢上げを行う。
培養土は、ウチダケミカルのものと国華園の「菊の達人」を半分ずつ混ぜたものを使用
厚物の小鉢上げを行う
4/27挿し芽の厚物以外に液肥・活力剤を施す
短管の小鉢上げを行う
短管に液肥・活力剤を与える
 4月
4/28
4/27 

4/26 
4/25
4/24

4/18

4/11
4/10
4/06
冷蔵処理管物の挿し芽を行う
冷蔵処理厚物の挿し芽
を行う
新たに短管を除く中・長管の挿し芽を行う
4/10挿し芽短管に液肥・活力剤を与える
親株に殺菌・殺虫剤を施す。温度調節の失敗の原因を追究しているうちに、冷蔵保存苗の挿し芽の時期が大幅に遅れ、更なる失敗を避けるため、挿し芽のやり直しを行うための親株。
短管の生育が遅れて温度調節の失敗に気付き、再度短管の挿し芽を行う。(この時期の挿し芽は例年と変わらず、従って生育が遅れ、最終的に4/10の苗が活かされることになった。)
親株に殺虫剤を施す
短管の挿し芽を行う
挿し穂の冷蔵保存 
 3月
 3/18
 3/16
 3/08
 3/01
殺菌・殺虫剤施肥
挿し芽床の準備・国華園PKを与える
摘芯終了
花有機を与える 
 2月
 2/23 乾燥肥料を与える 
 


 5月28日(土) 第27回綾瀬緑化フェアに参加、菊苗の販売を行う
 天気も上々、気温も快適な状況下9:30から14:00まで、綾瀬光綾公園タイル広場で苗木・バラの配布や鉢物の配布などが行われました。
 私たち綾瀬菊花会では、ドーム菊・小菊・少し大きめの福助用菊苗販売を実施しました。
たくさんの市民が訪れ、ドーム菊や黄色のピンポン玉のような花が咲く苗に人気が集中し、またたく間に売れて、苗の追加持ち込みも行われました。
 ドーム菊等の育て方の書かれたコピーも配布され、栽培のポイントなどの質問に答えたり、以前菊栽培をしていた方、目下継続中の方、草花を育てるのが趣味の方たちとの交流が持てて、楽しくも有意義な時間が持てました。
 日本庭園での野点や、バラ園ではバラの育て方教室、ステージでは綾北中のマーチングバンド演奏、厚木太鼓キッズの和太鼓などが行われることになっていましたが、今回は会計担当でしたので見学の時間は残念ながらありませんでした。

 
   
   
 
    昼食時に公園内を回りました。バラ園が見事でした。
   
   


 5月25日(水) 摘芯の時期真っ盛り
 すべての小鉢上げが終了し、ホッと一息ついた昨日、次の作業の摘芯の準備に入ろうと8cm~10cmの手作り物差しを持って、小鉢上げ済みの苗の丈を測ってビックリ! 既に10cmを超えているものがかなり出ていました。挿し芽後26日~28日経過していますので、当然なのでしょう。

 かくして本日は、「8cm未満の苗」「8cm~10cmの苗」「10cm以上の苗」に分類し、「8cm~10cm」の苗には昨年作った600倍のBナインをかけて4~5日後に摘芯することにし、「10cm以上の苗」には摘芯後にBナインをかけました。伸びのいい種類には、当然のこと「ひな祭り」「強大」が入っていますが、そのほか「夢蛍」「桜島」もありました。


 5月23日(月) 管物の小鉢上げ
 厚物では、当日親株から切り取り、2時間以上水揚げして挿した苗と、まごまごしているうちに
21日間経ってしまった冷蔵保存の
よれよれになった状態の苗を挿したものの違いを、根で比べる
ことはできませんでした。前者はビニールポットでしたので
根の状態がよくわかりましたが、
後者はジフィーポットで容器から取り出すことが不可能だったからです。
 
 管物は両者とも従来通りの入れ物で栽培しましたので、違いがわかるかも
しれないと思いました。
 
「金波」では当日挿し芽苗の方が根と茎のしまりかたで、冷蔵しすぎ苗より
良いのがわかります。
「光輪」では、根では違いがありませんが、茎の状態に両者の差が出ました。

 ところで、すべての種類の苗をこんなにたくさん作ったのか…というご質問
に対しては、たまたま数の多かった2種類を例に出しただけとお答えいたします。

 金波です。 左は即日挿し芽、右は22日間冷蔵保存の苗です。右を3つ処分しました。 

 光輪です。 左は即日挿し芽、右は22日間冷蔵保存の苗です。右の丈が伸びています。
 
  光輪です。 下は即日挿し芽、上は22日間冷蔵保存の苗です。
 
 管物の培養土は、ウチダケミカルのものと国華園の「菊の達人」を半分ずつ混ぜたものを使用しました。どちらかというと「菊の達人」の方が量は勝ります。トラブって昨年のほぼ倍作ることになってしまいましたので、やむをえませんが、両方の土壌のよいところが作用してくれることを願っています。
 苗の量の調節は、
中鉢に上げる時の根の張り方・整枝の良しあしで決めていく予定です。
 この点でベテラン吉田さんと更に大きく離れていくことになってしまいました。


 昨年初めて実施した冷蔵保存の挿し芽までの期間は9日~12日の間でした。高い確率で成功したと思っています。本やインターネットで調べますと1週間から10日までの挿し芽が良いと書かれています。
今回の件で悩んだ後、挿し芽直前に、我が菊花会のベテラン笠間さんにお聞きしましたところ、今年度は冷蔵保存をなさらなかったのですが、「2週間は置かないと冷蔵保存の意味はないでしょう」とおっしゃっていました。今年の私は3週間を超えましたからねえ…。
 来年トライする場合は10日から最長で2週間以内に行うつもりです。



 5月22日(日) 厚物の小鉢上げ
 残った苗をすべて小鉢上げするつもりでしたが、厚物だけで1日かかってしまって、管物は明日に回すことにしました。
 厚物の挿し芽用ポットは麻生さんにいただいたジフィーポットとビニールポットでしたが、どちらも過去に経験がないほどの根の張り方でした。吉田さんのアドバイスもあって、鉢上げは25日目と26日目に実施していることも影響していると思います。処分する苗がほとんどなく、例年なら処分することのなかった苗は2~3本くらいでした。
 管物は、容器もこれまでやってきたものと同じですので、結果はどうなるか不安があります。
 小鉢上げの苗の種類は少ないですが、数が多くなり過ぎて、本日後半の鉢上げの培養土は、ウチダケミカルのものと昨年購入して未使用の国華園の「菊の達人」を半分ずつ混ぜて使用しました。こちらの結果も良好か、そうでないか中鉢上げの時に判明するでしょう。
 
  即日挿し芽の「新銀峰」
 
  即日挿し芽の「新雪」

 「新雪」 左側は即日挿し芽   右側は3週間冷蔵後の挿し芽
 
  「右近」  左側は即日挿し芽   右側は3週間冷蔵後の挿し芽、「優美」も裏側に「右近」と記載
 
  即日挿し芽の「右近」の根 

   即日挿し芽の「富士の輝」の根   後ろの1鉢は3週間冷蔵後の挿し芽
 
 本日の小鉢上げ済み鉢
 


 5月15日(日) 綾瀬菊花会 第2回 講習会 
 場所・時間: 綾瀬市中央公民館 視聴覚室 10:00~12:00
  講習内容: 大菊の三本仕立て <鉢上げ・移植>
    
講師: 岡田秀麿綾瀬菊花会会長
    
対象: 一般市民
 
一般市民の方3名と菊花会会員15名が参加して、本年度第2回講習会が行われました。
 テキストや板書を通して、小鉢・中鉢上げの手順、移植後の管理の仕方、摘芯の仕方の説明があり、実物を用いての実演もありました。
 その後、5月28日(土)に光綾公園で行われる「第27回綾瀬緑化フェア」に、綾瀬菊花会創立50周年記念行事として初参加する「菊の苗販売(10:00~14:00)」の活動内容や、係、予算などが発表されました。
 
   
上の苗は盆養7本立て用苗で挿し芽の時期が早いです。小鉢上げと中鉢上げ、摘芯を実演しました。 
 左は福島さんからいただいた「天女の名所」。今年の私は苗が1本も採れませんでした。福島さんのお話によりますと、今年は他の方も苗があまり出来ていないようです。貴重な苗です。大事に育てなければ。


 5月14日(土) 二番手の短管の小鉢上げを行う
 「4月18日に挿し芽した短管2番手苗」の小鉢上げをしました。
 挿し芽鉢は仲間の麻生さんにいただいたものですが、前回のフィジーポットと違って、鉢から取り出したときに挿し芽用土が剥がれ落ちます。根の状態が多いか、片根かはっきりわかるのでよいものだと思いました。
 小鉢用土も、フィジーポットではそのまま植えるので、ポットがかさばり、入れる土の量が少なくなります。また上方も鉢の高さいっぱいになります。後日乾燥肥料を施したときに、増土があまりできませんが、今回の鉢の場合は、自由に調節できます。
 聖者・富水、それぞれ片根と根の量の少ないものが出たので、1鉢ずつ処分しました。
 2番手は、挿し芽の穂の時点で良くなかったので、それなりの結果だと思いました。
 
   
 ・・・聖者・・・
 根は右側に軍配が上がります。芽は左側がいいようです。そこで両方とも鉢上げしました。
   富水・・・左を処分し、2本を鉢上げしました。
  聖者が4鉢、富水が2鉢できました。

  下の左側の中央2鉢は福島さんにいただいた「情熱」です。現在小鉢上げが終わっているのは聖者・富水・情熱の16鉢のみです。

 


 5月08日(日) 挿し芽に液肥を与える
 「4月27日に挿した冷蔵済み厚物」以外の挿し芽にKING1,000倍液と同濃度の液肥「みらい」を与えました。水分で鉢が重くなって、茎を持ち上げると鉢からスポッと抜けてしまった8本は処分しました。全く根が出ていないか、2mm程度しか根が出ていないものでした。
 最後に挿した「冷蔵済み管物」は、挿し芽が遅すぎて今後に不安が残ります。挿し芽後まだ10日目ですが、水分を補給せざるをえませんでした。

 一昨日、昨年まで地区理事をしていらした福島さんから我が家の栽培状況を問う電話があり、昨日菊苗の状況を拝見しに福島家を訪れました。午前中晴れていたのが、厚い雲が出てきて寒くなりましたので、伺う前に、一斉に菊苗を元温室に取り込み、周囲の窓をそれぞれ1~2cm開けて出掛けました。
 
 福島氏宅では一部挿し芽中の苗がありましたが、ほとんどの苗は小鉢上げが済んでいました。
 1種類につき5鉢作っていらっしゃって、全体で200鉢くらいになるとおっしゃっていました。
 私は種類が少ないのと、今回はトラブルでスタートしていますので、どれだけの数が正常に育つかわからないということもあって、できるものは数を制限せず作りました。1種類につき、多くて12鉢から2鉢の間で栽培中です。全体の数は小鉢上げ後数える予定です。
 「情熱」と「天女の名所」がゼロだと申しましたら、5鉢のうちの2鉢の貴重な「情熱」を分けてくださいました。
 福島氏宅にいる間に、空は晴れあがり、気温もどんどん上がってきましたので、また30度~40度を簡単に超えてしまうと思い、事の次第をお話しして至急家に戻りました。案の定、もと温室の北側は30度、南側は40度を少し超えていました。

 
            福島さんの苗

上:半日影に置いてある小鉢上げの菊苗
左:天窓のある物置でヒーターで温めている挿し芽苗
下:左側の2ケースが7本立て盆養菊用苗 
  右側の2ケースは3本立て盆養菊用苗 
 

 

 5月05日(木) 短管の小鉢上げ
 短管の「聖者」と「富水」の小鉢上げをしました。
 3日前に気付いたのですが、何と聖者の1つに柳芽が出ていました。全体的に葉の形も他とは違っているようです。こんなスタートの時期に柳芽が出るとは、考えてもいませんでした。
 ジフィーポット内の根の出方を知るために、処分する前に水洗いしてみました。

聖者に柳芽発生
処分する前に根をチェック
更に洗ってチェック
小鉢上げの培養土(ウチダケミカルコーポレイション)
鉢上げ直後の苗(左端上下が富水、残りは聖者)
 


 5月01日(日) 4月10日と4月18日の挿し芽苗に1,000倍液肥「みらい」を与える
 短管の聖者と富水に液肥「みらい」を与えました。
 4月10日挿し芽の聖者と富水のジフィーポットから根が1~2本出ているのが見えます。昨日で挿し芽後20日になりますが、菊仲間の吉田さんのやり方に倣って25日まで待って小鉢上げする予定です。
 吉田さんと私は同じ挿し芽用土、培養土を使用していますので、アドバイスは大変参考になります。

 4/10挿し芽の聖者と富水の根
 4/18挿し芽の聖者と富水に最初の液肥を与える。  昨年同様寒冷紗を巻きましたが、中が暑くなる
日中は外に出して管理しています。 


右下以外、どの苗も写真ほど色の差はありません。
写真撮影条件など学習していませんので
実際の状態と、写真写りに、時間帯と
位置によって差が出てきてしまいます。
右下の冷蔵処理管物はまだ弱々しいです。 
上は4/26厚物、下は4/27冷蔵処理厚物系 上は4/26管物、中は4/26厚物系、
下は4/28冷蔵処理管物 


 4月28日(木) 冷蔵処理の管物系の中長管の挿し芽を行う
 一昨日から水揚げ中の4月6日に冷蔵保存した管物系の中長管苗の挿し芽をしました。2日も水揚げをすれば元気になるのか、無論元気とは言えず、使い物にならないという状態の苗です。ではなぜやるのか…、それは、昨日のよれよれの苗が一晩で元気になったように見えるからです。写真をご覧ください。ピーンとしてきました。この状態が続くことを願っています。
 本日は管物の挿し芽ですので、昨日の厚物よりももっと苗の状態は貧相です。明日の朝はどうなっているのか、興味津々です。

 昨日挿し芽した3週間冷蔵保存の厚物の苗 挿し芽前の冷蔵保存の管物の苗
 
 4/26に鉢から切り取って水揚げ後挿し芽した苗  挿し芽直後のよれよれの管物の苗


 4月27日(水) 冷蔵処理の厚物系の中長管の挿し芽を行う
 昨日から水揚げ中の4月6日に冷蔵保存した厚物系の中長管のうち、葉はしんなりしていても茎が生きいきしている苗の挿し芽をしました。さすがに写真に収める勇気はありませんでした。
 ガラス箱の中の4月10日に挿し芽した聖者の1つに、真っ白い根が1本見えました。小鉢上げ予定日が4月30日以降ですので、順調にいけそうでほっとしています。



 4月26日(火) 鉢植えの中長管の苗の挿し芽を行う
 冷蔵した中長管を挿し芽する予定でしたが、あまりにも長く冷蔵庫に入れていたため、4時間水揚げしても元気になりませんでした。
 処分予定だった鉢の苗が育っていましたので、これまでのやり方で2時間水揚げした後、挿し芽を行いました。
 冷蔵保存のは、まだキング1,000倍液に浸したままですが、明日の様子をみて処分するか、元気になるものがあったらそれだけでも挿し芽を行うつもりです。
 今年はスタートで躓いてしまいました。

 厚物系  約2箱できました。  管物系 1箱(36個)です。


 4月25日(月) 4月10日に挿し芽した苗に「みらい」1,000倍与える
 4月10日に挿し芽をした短管、聖者と富水ですが、夫と私の間で意思の疎通がはかれず、苗は過酷な環境に置かれ、涸れる寸前で生き返ってくれたのでした。
 どういうことかと申しますと、私は昨年から夫の温室を借りているものと思っていたのですが、今回トラブルが起こって判明したのは、温度調節器が壊れたただのガラス箱だったということでした。
 昨年は初めての経験が2つあり、1つは苗を冷蔵保存したこと、もう1つは一定の温度を確保できる温室使用でした。実際は雨風を防げるガラス箱だったのですが、温室の3面を寒冷紗で覆って使用していたのです。
 日中は温度が上がるので、温室の4か所に温度計を置き、窓を開閉して温度をコントロールしていました。プロの使う温室と違って、一般家庭で使用する安価な温室では、手間隙を掛ける必要があるのだろうと思っていたのです。夜も一定の温度を確保できると思っていましたし、結果はかなり良い状態の苗が出来て大喜びをしていました。

 昨年と今回の違いは、短管の苗は冷蔵保存苗ではなかったことと、「温室のガラスは遮光用に出来ているので、寒冷紗はいらない」と言われ、寒冷紗を巻かなかったことです。多分後者が悪い影響を及ぼしたものと思います。
 窓を開けたくらいでは温度は下がらず、高温にさらされ弱った苗に挿し芽後4日目と6日目に噴霧器で水を与えました。8日目に瀕死の状態になった苗の中から富水を2本引き抜いて状態を確かめ、すっかり諦めて処分しました。しかし全部を処分する前に、できることはしてみようと、この日(4/18)に水の中にジフィーポットをどっぷり浸し、十分水を吸わせ、更に大きな葉を切り落としましたところ、夕方にはシャンとしてきました。
 また、この日(4/18)に、まだ処分していなかった9号鉢から、幾つか聖者と富水を切り取り8日遅れで万が一に備え挿し芽しました。とても良い苗とは思えませんが、10日挿し芽と18日挿し芽の2種類の苗の育ち方を見守っていこうと思います。

 
4月10日に挿し芽し現在元気そうに見える苗:左側2個が富水、残りが聖者
 
4月18日に挿し芽した苗:左側3個が富水、残りが聖者


 4月24日(日) 殺虫・殺菌剤を施す
 本来は挿し芽用苗をとった後の鉢は処分していたのですが、今回はダルマ・福助用に一部保存し、残りは処分しようと決めていました。ところが訳あって冷蔵保存が長引きましたので、水揚げして苗が元気になるかどうか不確実になってきましたので、すべてを栽培中です。
 本日は苗に「サプロール・スミチオン・カスケード」を施しました。1~2日ほど間を置いて
挿し芽をする予定です。


 4月17日(日) 綾瀬菊花会 第1回 講習会 
 場所・時間: 綾瀬市中央公民館 視聴覚室 10:00~12:00
  講習内容: 大菊の三本仕立て <培養土作り・挿し芽>
    
講師: 岡田秀麿綾瀬菊花会会長
    
対象: 一般市民
 
一般市民の方4名と菊花会会員12名が参加して、本年度第1回講習会が行われました。
 テキストが配布され、まずは大菊づくりの全体的な説明から入り、培養土づくり材料の特性、そして本日のテーマの培養土作りの具体的な資材の配合や、挿し芽の仕方とその後の管理の方法などの説明がありました。
 その後、挿し芽の手順の実演があり、実習もありました。一般参加者は熱心にメモを取り、実習にも積極的に参加していらっしゃいました。


 
   
 


 4月12日(火) 「県菊連研修会」に参加  13:30~
  場所: 県立フラワーセンター 大船植物園
 研修内容: 平成二十八年度 県菊連 菊づくり研修会
   演題: ドーム菊の仕立て方   講師: 横浜菊花会 斎藤隆氏
   演題: 菊の病害虫防除のコツ 
         講師: 県立フラワーセンター 大船植物園主査 布川氏

 綾瀬菊花会の仲間7人と上記研修会に参加しました。
 斎藤講師からは、6ページに亘るドーム菊作りの詳細な手順の書かれた冊子が配布され、冬至芽の扱い方から摘蕾までの丁寧な説明がありました。小鉢上げをした苗もご持参になり、定植時の花受け台の設置方法も、実物を用いて説明してくださったので、わかりやすかったです。摘芯を3回も行っていらっしゃるなど、ビックリすることばかりでした。名人でありながら、手間隙をかけたやり方に感心しきりでした。

 本日は、麻生さんが欠席でしたので、昨年度からアドバイスをいただいている吉田さんに4月10日のジフィーポットについての疑問点をご相談しました。
 吉田さんが数年前に同ポットを使用する際、岡田会長からアドバイスがあったことを教えていただきました。
 ポットの下側はスリットが入っているので、発根状態がよくわかる。下の方の根はそのまま小鉢上げにしてもよいが、上の方はスリットがないので、10mmほど上部を切り取った方が根張りがよくなるということです。私は15mmでいこうと思います。
 もう1つ、ダルマ、福助に関する挿し穂のとり方もご教示いただきました。「それぞれ挿し芽の1か月前に親苗の摘芯を芽の先端で行う。」今年度実施するかどうかは別として、忘れないよう、ここに記録しておきます。

   
   


 4月11日(月) 殺虫剤「トレボン乳剤 1,000倍液」を施す
 ほとんどの菊苗を切り取った後の鉢に、「トレボン」を散布しました。
 例年なら挿し芽用の苗をとった後の残りの苗は畑に処分していました。
 今年度は、会の創立50周年を記念して、一般の方にも菊に関心を持って頂こうと
、福助やドーム菊の苗販売や、講習会への参加を呼びかける予定ですので、私も一緒に新しい分野の菊栽培を勉強してみようかと思って保存しようとしています。
 これまでは、あれこれ手を出さずに、「ダルマ、福助」は「盆養三本立て」の大鉢が重くて持てなくなった時に始めようと思っていました。しかし今回の機会を捉えてチャレンジするのも悪くないかとも思えるのです。
 しかし、現実的には大変厳しくて決断が鈍ります。
 ダルマの挿し芽が6月、福助が7月ですので、スタートしますと盆養もありますので、菊にかかりっきりになるでしょう。自分の目標としての最後の10回目の富士登山も、ここ2年間実施できていません。実施の期限も、年齢的に今年が最後かと思っていますので、天秤に掛けざるをえません。岡田会長による第1回講習会を受けた後、可能かどうか、その後の1か月間の様子をみてから決めようと思っています。
 


 
 4月10日(日) 短管の挿し芽
  左が聖者、右が富水  短管の「国華聖者」と「泉郷冨水」の挿し芽を実施しました。
 富水の方は丈は伸びていて、10cmのところで余裕で切りとれました。
 聖者はずんぐりしていて10cmで切り取るには土の表面に近いところを切らねばならず、これ以上伸びるのを待っていると、昨年の轍を踏むことになりますので、決断して根元で切り、キング1,000倍液で水揚げをしました。
 ベテラン麻生さんからいただいた、そのまま植えられる「ジフィーポット」を水に浸けておいたものに、ウチダケミカルの「さし芽用土」を入れ、6cmの長さにカッターナイフで切った苗を、ルートンを入れ砥の粉を水でといだ中に入れ、バーミキュライトをかけて土に挿しました。
 発泡スチロールに入れたポットは、昨年同様温室に入れました。温度は20℃に設定されていました。(この後まもなく判明するのですが、この時点でたまたま温度計が20℃を指していただけで、実は温度調節器は壊れていて、温室としては使い物にならなかったのです!)
 半分の聖者の茎の直径が5mmを軽く超えているのが心配です。
 ところで、初めて使用するジフィーポットですが、説明には「このまま使用」と記載されています。畑をやっている夫も、根を痛めないよう抜かないで済むように、ピートモスのようなものでできているので、そのまま使用すると申します。
 でも、他の野菜と違って、大菊は小鉢上げ・中鉢上げと段階を踏むので、周囲を無肥料の土で囲まれたままで行っていいのか、疑問が湧きました。幸い、明日は大船フラワーセンターでの研修日です。麻生さんにお会いできたら伺ってみるつもりです。
  
  

 上が富水、下が聖者


 4月06日(水) 挿し穂の冷蔵保存
   
 ハモグリバエに入られた葉  挿し穂の冷蔵保存の準備
  午前中から晴れた日でしたが、菊の葉には昨日の雨で水滴がついている状態でしたので、午後から短管を除いた挿し穂の冷蔵保存をしました。挿し穂がとれたものは16種類で、短管を入れると18種類になります。小鉢上げ時の発根の様子をみて種類と数を減らしていこうと思います。
 短管は聖者と富水ですが、昨年はどちらも丈が基準に満たなかったので、今年は冷蔵処理をしないで10日頃直に挿し芽をする予定です。
 今年も
ハモグリバエにいくつかやられました。特に、2鉢あるうち、たくさん苗のできていた「越山」1鉢が集中してやられました。殺菌・殺虫剤を施す予定だったのが、雨で延期している間に他の行事が重なり、時期を失して実施できなかったのが原因だと思います。


 4月05日(火) 菊苗が伸長しました。
 1か月前まではなかなか苗が伸びないので、挿し芽に間に合うかと心配していたのですが、今朝はすぐ挿し穂を取らないといけないのではないかと思われるほど伸びてきています。例年より液肥を与えた回数が多い分、生育がよいのではないかと思われますが、昨年度のHPの記録を見ますと、ほんの3~4日くらいの差しかなさそうです。植物の本来持っている成長過程はさほど違わないのでしょう。季節が巡って来れば、条件に左右されず、植物は自らの力で伸びていくのだと思いました。
 今日はスーパーマーケットで発泡スチロールの箱をいただいて準備しておきます。
 菊栽培の開始時期の到来!これからまた忙しくなります。
 4月11日研修日の菊仲間との再会も今から楽しみにしています! 

   


 3月18日(金) 殺菌・殺虫剤を施す
 今回はサプロール(シロサビ対策 1,000倍)・トレボン(アブラムシ 1,000倍)・カスケード(ハモグリバエ 2,000倍)を散布しました。ダニ対策は今回はしません。この時期は毎年ハモグリバエに潜られるので、こちらの対策を優先しました。
 

 3月16日(水) 挿し芽床の準備/液肥施与
 今回の液肥は国華園のPK(2-8-12)を与えました。
 麻生さんに頂いた「フネ」とシャベルでウチダケミカルで購入した挿し芽床に水打ちをし、土嚢袋に詰め込んで風通しのよいところに置きました。微生物の増殖開始です。
 ご近所の「見回り係」の方がたがその様子をご覧になって「あなたがこれを始めると春の訪れを感じるんだな。」とおっしゃって立ち去りました。
 新たなチャレンジの日々の到来です。


 3月08日(火) 最終の摘芯



 3月02日(水) ベテラン麻生さんからたくさんの資材をいただきました。
 2/28日に私の不注意から手違いが生じ麻生さんにお電話をした際、本日「フネ」という土を作る道具の一種と雨水をためる容器を譲り受けることになりました。
 ところが、そのほかにも多種類の液肥・小鉢・中鉢・輪台・ポールなど持ってきてくださったので、嬉しい半面少し心配になってきました。
 昨年の反省会で、数名の会員が規模を縮小して丁寧な作りをしたいとおっしゃっていて、麻生さんもそのお一人でした。
 いつも後半の菊の追い込みの見事さに感心していましたので、今年も精選した苗で私たちの目を楽しませてくださるおつもりなのだろうと思うことにしました。
 今年の私は、水道水を直接菊にかけることはなくなります。
 菊に及ぼす影響はどのようになるのか、今後が楽しみです。


 3月01日(火) 液肥施与
 明日短管のみに施す予定の液肥を、本日全体に与えました。
 予定は未定になってしまうところが私の弱点です。
 ウチダケミカルの花有機(3・8・8)の500倍液を作りました。
 まだ南側の日当たりは良くありませんので、表面が渇いている鉢と、
2月29日の雨でそうでない鉢があり、量は調節しました。
 

 2月26日(金) 苗に水遣り
 1月・2月と水遣りはほとんどしていませんでしたが、菊の苗は元気に育ってきました。
 適当な時期に雨が降ってくれて、水遣りの手間が省けたのでしょう。
 今日は暖かかったので、底から水が出ない程度に水やりをしました。



 2月23日(火) 乾燥肥料施与
 芽がたくさんでている厚物の鉢に乾燥肥料大さじ大盛り4杯と藁灰1掴みを、他はそれなりの分量を施し、土を被せました。


 2月17日(水「不織布」の「アーチがけ」と「ベタがけ」を外す
   
 
 1月14日から1か月間かけていた不織布を外してみました。
 まだまだ寒い日は続きそうですが、日中太陽がそそぐようになってきたので、しばらくはこのままで様子をみるつもりです。
 今日はエクセル表を使い、「挿し芽」の日までの作業計画を練ってみました。
 この時期のスタートとしては上々だと思っています。
 今年度も吉田さんのアドバイスを活かしてやっていこうと思います。
 アドバイスを鵜呑みにするのではなく、これまでのペースを守りつつ、菊のその時々の状況に対する吉田さんのお考えと行動を理解しながら、適切な行動が取れるよう心掛けたいと思っています。



 
                   




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