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平成27年度綾瀬菊花会行事予定
2/22(日) 10:00 定期総会 
4/12(日) 10:00 講習会 
     培養土作り・挿し芽
 
5/10(日) 10:00 講習会 鉢上げ・移植 
5/24(日) 10:00 苗交換会
6/14(日) 10:00 講習会 本鉢定植
     13:00 懇親会     
7/19(日) 9:00 定植状況巡回 
8/16(日) 9:00 生育状況巡回
9/20(日) 9:00 出蕾・生育状況巡回
   14:00 講習会 開花促進
           出品調整
   16:00 役員会 菊花展の計画検討
10/04(日) 13:00 総会 菊花展実施要項
10/18(日)  9:00 菊花展出品調整巡回
11/4(水)~8日(日)
     あやせ文化芸術祭菊花展
 
11/29(日) 13:00 表彰式・懇親会 
12/11(金)  15:00 役員会 本年度反省と
       来年度計画
1/24(日) 10:00 役員会 
       28年度総会に向けて
 
 「平成27年度あやせ文化芸術祭 
菊花展」のチラシ
 
中央「菊」の絵は岡田会長作
月日: 11月4日(水)~11月8日(日)
時間:9時~16時30分
場所:市役所事務棟1階市民ホール

主催:綾瀬市・綾瀬市教育委員会
主管:あやせ文化芸術祭実行委員会
菊花展部会
 
私の今年の作品

4鉢出品して1鉢「優良賞」になりました
盆養3本 間管 彩胡光輪 
 庭で頑張っている私の菊 
私の技術はまだまだ未熟です。

細管 泉郷冨水

厚走 国華聖者

細管 泉郷ひな祭り 

太平の銀峰  泉郷情熱 国華晴舞台
聖光金波 
 
 時の人になった藤岡清久さん
1 産経新聞に載った藤岡清久さんの記事 
 
   
 産経新聞の記事の右側に載っていた写真

 人差指の先にある菊は藤岡清久さんの菊ですが、人物は残念ながらご本人ではございません。 私と一緒の時の当番の柴田さんのようです。
2 NHKの18:00のニュースでも
  放映されました 
  新聞と同じ日だったか、あるいは翌日だったような気もしますが、夫が夕食時に「大船の菊花展がでているよ。」と申しますので、テレビ画面を見た途端、藤岡清久さんの笑顔が画面いっぱいに映し出されていました。
 何か一言おっしゃっていて、「藤岡さんだわ!」と言っているうちに、我が菊花展の審査員に代わり、やはり一言何かおっしゃって、次の画面に変わってしまいました。

 普段ならテレビに出ている人が何を話しているのかわかるはずなのに、事前の連絡なしに突然知人がテレビに現われると、まずびっくりして、何をおっしゃったのか全く耳には入らないようです。

 
 すぐ藤岡さんに電話を入れ、電話に出られた奥様に今回の快挙のお祝いを申し上げるとともに、テレビのお話をしました。

 撮影日はあまり良い天気ではなかったので、人出が少なく、放送局の方の目に留まったのだとおっしゃっていました。その日の昼のニュースに出ますと撮影者に言われたので、ビデオを構えて待っていましたが、出なかったのだそうです。夕方のニュースに出るとは予期していなかったようで、残念ながらご覧にはなれませんでした。
 
 当番の日を含め3日顔を出しました。
 ベテランさんや、熱心な後輩(=私より後に入った会員たちのお話がゆっくり伺えるので、毎年この期間は貴重な時間になります。

藤岡清久さんとのお話
土と肥料について:
 テキスト2番目の土を使い、腐葉土も購入品。
 肥料は規定通り。
 多くやりたいけれど我慢に我慢して耐えた。
 大鉢にセパレーターを使用。

殺虫剤と日光について:
 最初は2週間に1回とか10日に1回。
 後期に入っては1週間に1回、びしょびしょになるほど与えた。

 朝と晩に葉を1枚1枚点検して虫がいないか確かめた。自分ができない時は妻にやってもらった。

 朝は菊を外に出し十分日光をあて、夕方は夜露に当てないよう家の屋根のある駐車場に運び込んだ。
 (当然夏は寒冷紗、鉢には暑さ対策として、アルミを巻いていらっしゃいましたね。)

私の「天・地・人」の失敗の話の後で:
 まめにメジャーで丈を測った。
 Bナインを250倍・500倍・750倍・1000倍・1500倍・(それ以上もおっしゃったかもしれませんが!?)と用意しておいた。
 500倍までは主にダルマに使用。
 適宜使用したので、ほとんど問題はなかった。

 吉田さん
 (吉田さんにはこれまでに土の使用法や肥料の施し方をお聞きし、メモしてまいりましたので、その他について)
 夏の水遣りに失敗すると根腐れが発生する。  8月までの水遣りは大事だ。
 暑いので多くやりたくなるが、控えめぐらいがよい。

鈴木さん
 菊の栽培で最も大事な事は何ですか…という私の問いに対して:
 冬至芽で立派な苗を自分で作ること。
 挿し芽の根が小鉢上げの時にしっかり四方に張っているものを使用すること、それに尽きると思う。

 その方法は…という問いに対して:
 それがこれからの自分の課題で、勉強していく。

土屋さん:
 シェードについて:
 一般的には10日~約2週間と言われているが、あまり長いと菊によくないように思われるので、5日が適当だと思って実施してみた。それでよかったように思う。

荒木さん:
 いろいろな人の意見を聞くのもよいが、まず、この人と思う人について1つの方法をマスターすること。
 自分のスタイルを作っている人は、それぞれ独自の方法で作り上げていっているので、一部を真似てもうまくいくことはない。
 自分のスタイルを確立してから、いろいろな人の工夫を少しずつ取り入れてみるのがよい。

 苗は自分で作ることに限る。
 自分の苗を信じて大事に育てることが、これからのためにもよいことだと思う。

岡田先生:
 与えられた環境にあった苗の育て方をすること。
 作りすぎると、日光がよく当たらず、風通しも悪くなり、菊にとってよいことはありません。

 思い切って種類も減らすこと。
 入選する作品の種類はほぼ決まっています。
 それができてはじめて他の種類に挑戦することができるのです。

・・・ちなみに私は、今年度は14種類でスタートしたのが、中鉢で25種類になり、大鉢で19種類、33鉢になりました。
 やはり狭い庭には多すぎますね、確かに。

 来年は十分な日光が保証されるとして…
  思い切って種類を減らソー!
   今年のスタート並に!

    来年の菊栽培は、
    優柔不断の私にとって、
    厳しい選択の年になりそうです。
 
 
 
 11月29日 表彰式・懇親会より
 今年は会計関係の雑多な仕事と懇親会の準備等でじっくり会員のお話を伺うゆとりはありませんでした。特に最初の3人ほどは残念ながらまったく頭に残っていません。
 
岡田会長:(今年の全般的な菊栽培のまとめ・ご自分の菊栽培のお話・その他のコメントがありました。) 来年は綾瀬菊花会が出来て50周年になるので、節目の菊花展になるような企画をしていきたい。

土屋さん
 家族の結婚やその他の環境変化で、今年は数多く栽培した菊にじっくり向かい合えず、後半になってダニが発生しました。2日おきにダニ剤を散布し、駆除を試みましたが十分ではありませんでした。
 来年は鉢数を絞って、ダニに対してはよく効くと聞いた住友化学製品の粘着性のダニ剤を試してみようと思います。花には害があるようなので、100倍の濃度で1~2か月前の8~9月に使用して、ダニをシャットアウトしたいです。


笠間さん
  今年は車の出入りが多いので、庭をコンクリートで舗装しました。定植後しばらくして気温が上がってくると、熱風がかかり、根腐れが続出、根を引き抜くと根が真っ黒になっていました。9月の残暑も追い打ちをかけました。今年の菊はもうダメだと100%諦めました。

 友人に相談したところ、「菊はいつどのようになるのかわからない植物だ。あなたがここで諦めたら、菊は駄目になる。最後までやってみないとわからないのが菊栽培だよ。」と言われました。
・・・(私たちが最後の巡回をした時、菊は見事に回復していて、流石笠間さん…と驚いたものです。)
 来年は品種を選んで、数を大きく減らして徹底管理を行い、立派な菊を育てたいと思います。
 
 麻生さん
 菊を育てて15年が経ちました。
 消毒は週1回行いました。たとえ虫がいなくても行った方がいいと思います。
 夏を過ぎると残る菊は毎年大体決まってきます。
 西日が入ったら菊は駄目ですね。

鈴木さん
 昨年は会長から良い苗を貰い、良い賞も貰いました。 (市長賞はじめ、6鉢出してすべてが入賞でした。しかし良い苗をいただけば、誰でもこうなるわけではありません。鈴木さんも早々とコツを掴んでいるところが素晴らしいです。)
 今年は良い苗もなかったし、挿し芽もよくなかった。 花が終わった後の鉢の管理も大事なのだろうと思いましたので、 来年は冬至芽の管理をしっかりやりたいと思います。


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2015年11月

 11月03日(火) 菊花展準備および審査
 7:30に綾瀬市役所に集合し、簡単なミーティング後、各自、各場所について分担作業を開始しました。
 市役所1Fロビーの指定の場所にブルーシートを敷き、青のフィットライトテープでシートをつなぎ、
 鉢用の皿を並べ、テーブルを配置して室内の準備は終了しました。
 玄関前には、自家用車で持ち込まれた切り花・ダルマ・福助・ドーム菊(今年度より審査対象となる菊)が、
 それぞれの看板の下に並べられ、審査を待っています。私は玄関前のテーブルに受付用必需品を並べ、
 レンタカーの到着を待っていました。
 間もなくレンタカーが到着し、各地区で集められた菊が所定の場所に下ろされました。
 種類ごとに番号が上下に振られ、ハサミを入れて個人の名前が記載されている下の箇所を切り離し、
 半券は受付が管理します。
 審査は、作品の持ち主がわからない状態で行われ、審査終了後にもとの位置にホッチキスで留められます。
 今年度は会員のみで140鉢、公募による参加者の13鉢、落合小学校の生徒さんの8鉢の合計161鉢が
 展示されました。
 その他、玄関内の入り口付近の菊花展看板の横と、市役所7階では写真展も開催されていましたので、
 そちらの入り口にも数点ずつ菊鉢が配置されました。
  

       
  市役所玄関前の受付テーブル・菊の種類別立札
           室内の準備完了              

外部からお越し頂いた審査員による審査開始

入口に向かってトップ5賞が並び、周囲に入賞作品が展示されています。 

 

厳しい審査の結果、栄えある賞に輝いたのは以下の作品群です。
 

 
 1 綾瀬市長賞&新人賞
    盆養7本立て 厚物 新太平の銀峰 藤岡清久氏


 2 綾瀬市議会議長賞
    盆養3本 厚物 太平の銀峰 土屋和民氏
 
 3 綾瀬市教育委員会賞 ドーム セナ 笠間潔氏

綾瀬商工会会長賞
盆養3本厚走 国華聖者  鈴木輝夫氏 
 
 5 さがみ農業協同組合長賞
盆養3本間管 聖光の朝  麻生喜男氏


6 県議会議長賞 ダルマ 厚物 国華金山 土屋和民氏
   
 7  県菊花連盟会長賞  
    切り花 厚物 太平の銀峰 土屋和民氏
 8  綾瀬菊花会会長賞 
    盆養三本 厚物 国華八十年 笠間潔氏
 9  綾瀬市菊花展審査委員長賞
     盆養三本 厚物 新富士の輝 笠間潔氏
10  グリーンキング賞   
    盆養三本 太管 泉郷財宝   荒木実氏
11  どんとこい賞  
    ダルマ  厚物 国華越山 土屋和民氏   
           
 12  トップドレッシング賞 
     盆養三本  厚物 国華金山 土屋和民氏  
 13  ウチダケミカル賞 
     盆養三本  厚物 新太平の銀峰 藤岡清久氏  
 14  新人賞 (市長賞の作品)
     盆養七本  厚物 新太平の銀峰 藤岡清久氏
 15~23 優秀賞  9名      
 24~44 優良賞 21名
       

落合小学校の生徒さんの作品 

  荒木実さんの太管 泉郷財宝

切り花のコーナー 

田中博司さんの国華越山

今年度入会した武藤肇さんの新太平の銀峰

ダルマのコーナー 

  盛り上がって美しい元会員の三橋保和さんの
切り花をいただいて自宅に飾りました。

笠間潔さんの 一文字菊 玉光院 
 
 ここ数年間は、審査中、私は翌日の菊花展から使用するパンフレットの中の「菊花展出品者一覧表」作成のため会議室にこもり、パソコンに向かいあっていますので、講評を伺うことはできないでいます。
 まず、基本ができている作品が前に並べられ、それから精査に入るのですが、その時に何がよくて、どこが足りないのか、説明をなさりながら順位を決めていきます。そのお話をお聞きするのはとても貴重な時間なので、その場にいた方に事後にお話を伺ったりしています。
 会員のお話によりますと、トップの市長賞(藤岡清久さんの7本立て盆養)は文句のつけようがないほど優れていると審査員の先生がおっしゃったそうです。それくらい、葉の状態といい、7つの花の大きさのつり合いといい・形・色・高さなど、申し分のないもので、このような作品は2度と作れないだろうという最大限の賛辞をいただいたようでした。
 2位からは、どなたがトップになっても驚かないほどの常連さんたちが名を連ねています。
 私の自信作、間管「彩胡光輪」が優良賞の1つに選ばれたのはとても嬉しいことでした。優良賞の前に優秀賞、その前には十数個の賞があるのですが、それでも入賞できたのは嬉しいものです。また来年も頑張ろうというかすかな希望が芽生えてくるからです。昨年も優秀賞に選出された彩胡光輪に感謝しています。


  11月04日(水) 菊花展当番の日
 
今日はお天気にも恵まれ、市役所の用事のついでの方はじめ、7階の写真展訪問者も含め、たくさんの方が菊花展に立ち寄り、熱心にご覧になっていきました。初日の当番は初めてですので、250人近い人数がどのようなものかわかりませんでしたが、ベテランの副会長の荒木さんのおっしゃるには、初日としては近来にないほどの数の方がいらしたのだそうです。写真を撮る方や、何人もの会員がどれほど菊を大事に扱っているかを伝えるご近所の方々の熱心に話される様子を拝見していますと、会員たちのお人柄がよくわかって、一層親しみが湧いてきます。
 私が入会した時講師をなさっていた三橋保和さんが、栽培なさった切り花を持って菊花展を訪れ、私の菊も見てくださって講評もいただきました。ご持参の菊は我が家の居間に飾られています。またホームページもご覧くださって、殺虫剤の使い方につきましてもアドバイスをいただきました。殺虫剤を撒きすぎても、予防にはならないので、虫がついたら使用するのが良いということでした。朝に晩に菊の状態をチェックして、殺虫剤を使用する回数を減らすのは菊にとっても理想的なのはわかりますので、いろいろ趣味のやりすぎで、できるかどうかは自信がありませんが、来年は間隔を長くできるよう努力していきたいと思います。

 11月09日(月)  菊の搬出・片付け・清掃

 綾瀬市役所に7:30に集合し、市民が市役所に訪れる前に、菊を中庭に運び出し、ロビーをもとに戻しました。
 2台のレンタカーで、各家庭に菊鉢を戻し、運搬係の方が戻って、菊花展の終了となったのはお昼近くになっていました。
 
 
 

 11月29日(日) 13:00~16:00 表彰式・懇親会  場所:綾瀬市寺尾いずみ会館
 綾瀬菊花会員22名中18名が参加して、寺尾いずみ会館で綾瀬菊花展の表彰式が行われました。
 菊花展入賞者中上位5賞は、例年
この時期以前に、綾瀬市文化会館で行われる文化芸術活動表彰式の中で表彰が行われるのですが、今年は12月5日(土)に行われることになっています。施設の改修工事が行われたため延期されたのだと思います。
 6位から表彰が行われ、いつものことですが、立派な花を咲かせることのできる方は、出品数も多く、最多賞の方は8賞分の賞状や賞品を得ていらっしゃいました。私は優良賞の賞品(小品!)を1つ授与されました。
 その後、お弁当と飲物が準備され、岡田会長から今年度の気候的な特徴と、それに伴う菊栽培の苦労と工夫などの説明があり、続いて食事会と歓談が続き、その合間に上位入賞者の菊栽培にかけた熱意の報告や来年への抱負が語られました。
 

 
              
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