|
2015年11月11月03日(火) 菊花展準備および審査7:30に綾瀬市役所に集合し、簡単なミーティング後、各自、各場所について分担作業を開始しました。 市役所1Fロビーの指定の場所にブルーシートを敷き、青のフィットライトテープでシートをつなぎ、 鉢用の皿を並べ、テーブルを配置して室内の準備は終了しました。 玄関前には、自家用車で持ち込まれた切り花・ダルマ・福助・ドーム菊(今年度より審査対象となる菊)が、 それぞれの看板の下に並べられ、審査を待っています。私は玄関前のテーブルに受付用必需品を並べ、 レンタカーの到着を待っていました。 間もなくレンタカーが到着し、各地区で集められた菊が所定の場所に下ろされました。 種類ごとに番号が上下に振られ、ハサミを入れて個人の名前が記載されている下の箇所を切り離し、 半券は受付が管理します。 審査は、作品の持ち主がわからない状態で行われ、審査終了後にもとの位置にホッチキスで留められます。 今年度は会員のみで140鉢、公募による参加者の13鉢、落合小学校の生徒さんの8鉢の合計161鉢が 展示されました。 その他、玄関内の入り口付近の菊花展看板の横と、市役所7階では写真展も開催されていましたので、 そちらの入り口にも数点ずつ菊鉢が配置されました。
ここ数年間は、審査中、私は翌日の菊花展から使用するパンフレットの中の「菊花展出品者一覧表」作成のため会議室にこもり、パソコンに向かいあっていますので、講評を伺うことはできないでいます。 まず、基本ができている作品が前に並べられ、それから精査に入るのですが、その時に何がよくて、どこが足りないのか、説明をなさりながら順位を決めていきます。そのお話をお聞きするのはとても貴重な時間なので、その場にいた方に事後にお話を伺ったりしています。 会員のお話によりますと、トップの市長賞(藤岡清久さんの7本立て盆養)は文句のつけようがないほど優れていると審査員の先生がおっしゃったそうです。それくらい、葉の状態といい、7つの花の大きさのつり合いといい・形・色・高さなど、申し分のないもので、このような作品は2度と作れないだろうという最大限の賛辞をいただいたようでした。 2位からは、どなたがトップになっても驚かないほどの常連さんたちが名を連ねています。 私の自信作、間管「彩胡光輪」が優良賞の1つに選ばれたのはとても嬉しいことでした。優良賞の前に優秀賞、その前には十数個の賞があるのですが、それでも入賞できたのは嬉しいものです。また来年も頑張ろうというかすかな希望が芽生えてくるからです。昨年も優秀賞に選出された彩胡光輪に感謝しています。 11月04日(水) 菊花展当番の日 今日はお天気にも恵まれ、市役所の用事のついでの方はじめ、7階の写真展訪問者も含め、たくさんの方が菊花展に立ち寄り、熱心にご覧になっていきました。初日の当番は初めてですので、250人近い人数がどのようなものかわかりませんでしたが、ベテランの副会長の荒木さんのおっしゃるには、初日としては近来にないほどの数の方がいらしたのだそうです。写真を撮る方や、何人もの会員がどれほど菊を大事に扱っているかを伝えるご近所の方々の熱心に話される様子を拝見していますと、会員たちのお人柄がよくわかって、一層親しみが湧いてきます。 私が入会した時講師をなさっていた三橋保和さんが、栽培なさった切り花を持って菊花展を訪れ、私の菊も見てくださって講評もいただきました。ご持参の菊は我が家の居間に飾られています。またホームページもご覧くださって、殺虫剤の使い方につきましてもアドバイスをいただきました。殺虫剤を撒きすぎても、予防にはならないので、虫がついたら使用するのが良いということでした。朝に晩に菊の状態をチェックして、殺虫剤を使用する回数を減らすのは菊にとっても理想的なのはわかりますので、いろいろ趣味のやりすぎで、できるかどうかは自信がありませんが、来年は間隔を長くできるよう努力していきたいと思います。 11月09日(月) 菊の搬出・片付け・清掃
11月29日(日) 13:00~16:00 表彰式・懇親会 場所:綾瀬市寺尾いずみ会館 綾瀬菊花会員22名中18名が参加して、寺尾いずみ会館で綾瀬菊花展の表彰式が行われました。 菊花展入賞者中上位5賞は、例年この時期以前に、綾瀬市文化会館で行われる文化芸術活動表彰式の中で表彰が行われるのですが、今年は12月5日(土)に行われることになっています。施設の改修工事が行われたため延期されたのだと思います。 6位から表彰が行われ、いつものことですが、立派な花を咲かせることのできる方は、出品数も多く、最多賞の方は8賞分の賞状や賞品を得ていらっしゃいました。私は優良賞の賞品(小品!)を1つ授与されました。 その後、お弁当と飲物が準備され、岡田会長から今年度の気候的な特徴と、それに伴う菊栽培の苦労と工夫などの説明があり、続いて食事会と歓談が続き、その合間に上位入賞者の菊栽培にかけた熱意の報告や来年への抱負が語られました。 |