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平成27年度綾瀬菊花会行事予定
2/22(日) 10:00 定期総会 
4/12(日) 10:00 講習会 
     培養土作り・挿し芽
 
5/10(日) 10:00 講習会 鉢上げ・移植 
5/24(日) 10:00 苗交換会
6/14(日) 10:00 講習会 本鉢定植
     13:00 懇親会     
7/19(日) 9:00 定植状況巡回 
8/16(日) 9:00 生育状況巡回
9/20(日) 9:00 出蕾・生育状況巡回
   14:00 講習会 開花促進
           出品調整
   16:00 役員会 菊花展の計画検討
10/04(日) 13:00 総会 菊花展実施要項
10/18(日)  9:00 菊花展出品調整巡回
11/4(水)~8日(日)
     あやせ文化芸術祭菊花展
 
11/29(日) 13:00 表彰式・懇親会 
12/11(金)  15:00 役員会 本年度反省と
       来年度計画
1/24(日) 10:00 役員会 
       28年度総会に向けて
 
 平成27年度菊花展実施要項
 
・あやせ文化芸術祭 菊花展
・神奈川県菊花大会
・寒川神社 菊花展

平成27年10月4日
綾瀬菊花会
 
 「平成27年度あやせ文化芸術祭 
菊花展」のチラシ
 
中央「菊」の絵は岡田会長作
月日: 11月4日(水)~11月8日(日)
時間:9時~16時30分
場所:市役所事務棟1階市民ホール

主催:綾瀬市・綾瀬市教育委員会
主管:あやせ文化芸術祭実行委員会
菊花展部会
 
 我が家の庭を彩る花
 
 
 
 
 
 
 
 
10月26日の私の菊の状態 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  2015年度の大菊栽培記録  

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2015年10月

 10月01日(木) 台風並みの低気圧に備えて、菊を室内に取り込む
 午前中は、晴れていて健康あやせ普及員協議会主催の「秋の歩け歩け!健康ウオーキング」に参加し、綾瀬市役所から目久尻川流域を海老名市の北部公園まで歩き、ポツポツ雨が降り始めた時にはかしわ台駅に到着、本降りになる前に帰宅したのでした。
 テレビの天気予報で、荒れた天気をもたらす急速に発達した低気圧のため、今夜から雨・風共に強まり、関東などでは明日の朝、通勤通学時間帯にピークをむかえると何度も注意を促していました。
これまでの台風ではこの地域は幸いにほとんど影響を受けていませんでしたので、今回も大丈夫だとは思いましたが、菊の背丈が伸びているのと、葉落ちが心配で、夕方室内にほぼすべてを取り込みました。
 翌朝は晴れあがり、外に持ち出す際に、1鉢ずつ点検しながら行いました。
 
 後日福島さんから電話が入り、福島さんは取り込まなかったので5鉢ほど倒れ、取り込んだのは正解だったとおっしゃっていました。また、女性会員2名のうちのお一人、大ベテランの田中ヤエさんも、取り込まなかったので、数枚大事な葉を落としたと嘆いていました。私も時には適切な行動が取れるようです。

     
 玄関  室内  台所

  10月03日(土) 液肥を与える

 10月4日(日) 綾瀬菊花会総会(菊花展実施要項)
 
綾瀬市役所の会議室で13:00より綾瀬文化芸術祭菊花展に関する総会が開かれました。菊花展実施要項詳細や出品規定・審査規定などの確認と質疑応答がありました。また神奈川県菊花大会や寒川神社の菊花展についても、同様の確認がありました。

 
10月08日(木) 液肥を与え、全鉢にオルトランDXを施す
 先月まで丈が伸びずに心配していた菊でしたが、時期が来れば成長するもので、ほとんどが110cm~160cm内におさまり、丈が不足しているものは3鉢で、伸びすぎのものが4鉢になりました。栽培しているのは全部で30数鉢ですから、決して喜んではいられません。
 前者はいつもの「富水」と例年なら110cmは越している「聖者」と「金山」で、後者は、いつもの「ひな祭り」と、今年いただいた「晴れ舞台」2鉢と、やはりいただいたとき、はじめて名前を知った細管の「泉郷誓詞」です。
 
10月5日に前日の総会欠席者宅に配布物を届けに伺ったとき、菊作りベテランの田中博司さんがおっしゃっていたのは、「冨水は2月に挿し芽をしている」ことと、「電熱器で温めないと無理」だということでした。
 昨年の聖者は5鉢くらいあって、ベテラン麻生さんから、「立派だ」と褒められていたので、来年の冨水と聖者は夫の温室を借りて3月初めにやってみようと思っています。
 褒められた聖者はどうなったのかといいますと、褒められる以前にアブラムシにやられ、胴切りしたにもかかわらず、褒められた後にもアブラムシにやられて2度目の胴切りをし、結果110cmを超えることができなかったのでした。
 今年はその時の経験を活かし、1枝くらいにアブラムシが入った時点で徹底的に殺虫剤処理をしていますので、現在までのところダニとアブラムシによる被害はなさそうです。代わりに蝶の産みつけたものなのか、小さな細い虫に葉の汁を吸われたり、葉を食べられたりする被害が出ています。つまり、見かけがよくない鉢も数鉢出ているということです。
 ダメなのはそれだけかというと、実は「天・地・人」もうまくいかず、苦しい思いをしています。
 先程の田中博司さんも例外ではなく、伸びが止まらないので、ご本人は数十倍液とおっしゃっていましたが、それくらい濃いBナイン液を花首に筆で塗っているということでした。確かに花首のすぐ下の茎が黄色に変色していました。
 私も、すでに伸びすぎの4鉢に対し、600倍のBナインは既に作ってありましたので、そこに筆を水に少しつけてBナインを絡め、溶かして花首に塗って
実験中です。
 毎年Bナインは1,000倍液にして三枝立ち上げ時に使用し、伸びすぎのものに対してもそれを使用していましたが、あまり効かないので、今年は600倍を中心に使用してみました。600倍で三枝立ち上げをしますと、金山など効きすぎるものは、途中の茎の葉間が狭まって見かけがよくないので、来年は1,000倍に戻し、後半で濃い目の液を使ってみたほうがよいかもと思っています。

 毎年この時期になりますと、「もうやっても無理だから、菊栽培はやめたいな!」と思うこと頻りです。
この時期が楽しい日がいつかは来るのでしょうか、疑問を持ちながら、菊の観察を続けています。

  
 
10月10日(土) 殺菌・殺虫剤を施す
 サプロール・トレボン・ダニカット 

 10月13日(火) 鉢の置き場所の位置交換をする
 10/03に行うべき位置交換を、低気圧の騒ぎで疲れ果てて行わず、そのままになっていたので、本日は計画に従って行うべきところ、予想していた以上につぼみが膨らんできたものが多くなり、今回は出品できるか否かは考えず、雨に当てたくないものをビニールの天井のある方に移動することにしました。
 しばらく様子をみて、全体的に開花の時期が来たら、天・地・人も含め、総合的に見て最終位置を判断しようと思っています。
                   10月13日の私の菊

   

 10月18日(日)  綾瀬菊花会の菊花展出品調整巡回を行う
 
綾瀬菊花会役員(8名)が、9:00に綾瀬市オーエンス文化会館前に集合し、2台の車で会員および今年度の講習会参加の一般会員全員の家をまわり、県・寒川神社・綾瀬市それぞれの菊花展に出品するおおよその数を確認してきました。私は今年度会計係として、初めて参加し、決められた数の出品票を各会員に手渡しました。
 
 
この時期に各家庭を回るのは初めてで、様々な菊の状態を拝見できて、大変勉強になりました。

 車の中での、会員の話を伺っていますと、「8月は暑く、菊の伸びもよくなかったが、9月に雨続きになり、あっという間に伸び出して160cm越えがかなり出てきた」という声が多かったです。
 私も例外ではなく、伸びすぎが数鉢出て、丈が足りないのは1~2鉢止まりになりました。

 私の花の状態は、つぼみが多く、花が開いているのも2~3分咲きで、綾瀬市菊花展までには満開になるのか心配していますが、ここ数日の間に目に見えて変化してきていますので、あるいは満開近くになるのではないかと期待しています。 綾瀬菊花展には8鉢は出せるでしょうと岡田先生がおっしゃって、出品票もその数をいただきました。アブラムシ、ダニに花の中に入られないよう気を付けることと、肥料残りで花びらが乱れないよう願っています。

 私の目から見て八分咲きかと思われる方もかなりいらして、丈も葉の大きさ、色、茎の太さ、花の大きさ、全体的な勢いも優れているので、審査の日にはこんもりと大きく美しく盛り上がった形になるだろうと今から想像しています。私は今年も綾瀬菊花展に出せるだけで一安心しているところです。

 今回は役員としての初巡回でしたので、関係者や皆さんにお渡しする持ち物等に心が向いてしまって、カメラを持たずに出かけたことを後悔しました。
 でも、若手のホープ藤岡さんのお写真をいただきましたので、順調にいった方の菊の代表として載せさせていただきました。ちなみに藤岡さんは、7本立てやダルマを含め、栽培菊のほとんどが出品可能で、3つの菊花展の出品数の多さでは、綾瀬菊花会会員中、3番手に躍進しました。日頃の努力が報われた結果ですね。
 菊は手を掛けるほどよいものができると言われていますが、それを実証してくださっています。

  
マウスポインターを置くとその部分が拡大します。  10月18日の藤岡さんの菊
 

こちらは拡大しません。

 10月19日(月)  アブラムシ退治の「ランネート」のみ散布する
 
昨日の車の中で、「ランネート」は花びらにかけても大丈夫と、ベテランの皆様から伺ったので、午前中に他の薬剤と混合しないで単独で使用しました。
 昨日の巡回で、ほとんどの方が輪台を付けているのを見ましたので、私もやらねばと思いましたが、一昨日は綾瀬芸術祭音楽部門にコーラスで参加して1日が終了し、昨日はほぼ1日菊花会の巡回に参加、本日は午後綾瀬市主催の第1回目の「レインボウ健康体操」に参加しましたので、疲労がたまり、輪台付けまでいきませんでした。

 10月20日(火)  

 今日は輪台を付けるための菊用黒のビニールテープを購入するため、綾瀬市のビバ・ハンディ・藤沢市用田のコメリに行きましたが、どこの店員さんに伺ってもお店に置いてなくて、最後のコメリで200本入りビニタイを購入してきました。
 本日も1日の予定をこなして菊に割く時間がなくなり、明日に作業延期です。明後日は登山があるので、明日は何が何でも1日がかりで輪台を付ける予定です。
 
 10月26日(月)  来年のために「リストンテープ」を2個購入する
 結局、21日に行った輪台取り付け作業は1/3で中止し、22日は高尾山登山で1日つぶれ、23日に2/3を行い、24日に最後の1/3を行ってやっと完了しました。わずか30鉢程度の菊なのに、なんて丁寧に作業する人だろうとお思いになるかもしれませんね。私は、三枝作りには夜通し作業を続けても平気なタイプでしたから。

 でも、三枝作りには夢があったのです。数か月後にはこの枝先に美しい花が咲くに違いないという夢が…。
ところが輪台取り付けには夢がありません。厳しい結果のみが目の前に突き付けられているのです。
 葉っぱがよければ三枝がそろわず、天・地・人が出来ているものは蕾が膨らみかけている途中だったり、花の大きさが天だけ小さすぎたり、1枝だけ丈が数センチ足りなかったり、丈をオーバーしていたり等、とても残念な結果ばかりで…。<左側の写真をご覧ください>
 岡田先生は「8鉢出せるね」などと気楽におっしゃいましたが、その半分が出せるかどうかも疑わしい状態になってしまいました。
 出るのは溜息ばかりで疲れ果て、休憩のお茶飲みの回数は増え続け、その上、気晴らしの買い物までして、時間がますますなくなってしまって、3日も費やす羽目になってしまいました。
 この間の花びらの伸びは大きかったですね。日毎に伸びてきて、厚物は指や手に触れてしまって、凹んだりして、元に戻すのが大変でした。花びらが破けたのも出てきました。
 いつも輪台取り付けは花びらが触れない程度の時に行おうと決意するのですが、多分毎年、厳しい現実の前になすすべもなくなり、茫然として時間だけが経過してしまっているのでしょう。

 しかし、こんな時でも、よいこともございました。
 私が菊花会に入会した年に講師をしておられた三橋さんが、私の拙いホームページをご覧になって、メールをくださいました。「苦心している様子がうかがえます…」という内容で、
菊の病気について参考にすべき資料としてURLを教えてくださったり、また、リストンテープ(正式名を初めて知りました!)は在庫があるのでくださるとも書いてありました。「PETタイ」で代用しましたので、今回はその必要はなくなりましたが、とてもありがたいことで、皆さんの応援があって私はここまでこられたのだと再認識し、少し元気も出てきました。

 20日に3か所のお店に行き、いずこも販売していなかったそのテープですが、25日に三橋さんから、今度はお電話で、顔見知りのハンディのかたのお電話があって、「綾瀬菊花会の人がテープを購入に来たので入荷したが、まだ取りに来ていない」と連絡があったということでした。
 私の説明がまずくて、購入しようとしているものが何なのかわからず、三橋さんにお尋ねになったそうです。正式に注文したわけではなく、逆に、他店で探しますと申し上げたのに、お店は客の要望に応えるべく、小さなことでも行動してくださるものなのですね。早速翌日に、来年のために2個購入してきました。これまで使用してきたものとは異なり、玉も大きく、しっかりしたお品でした。
 
 ご紹介黒のリストンテープ(税込み 598円/個)はハンディの園芸関係の奥の小屋の中にあります。


                  
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